fc2ブログ

本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

戸越公園商店街

戸越銀座商店街には、嘗て小さな川が流れていた。
雨が降るとすぐに洪水となり、商店は水浸しになる。
それを防ぐため、昭和30年代前半に、大きな下水道が掘られ、小川も消失する。
戸越の台地の北側には戸越の小川、
南側には立会川が流れていた。
共に今は暗渠になっている。
二つの小川に挟まれた部分に戸越の台地が広がる。

戸越銀座の通りに直角に交わり、坂を登ると、宮前商店街が続いていた。
戸越八幡神社の脇を通り(今は、人家ができているが)、戸越公園の駅を越え、更に先まで続いていた。
宮前小学校は、この通りに面している。
幼いころから、この長く続く商店街を「宮前商店街」だと思っていた。
補助26号線が、その商店街を途中で分断する。
すると、商店街の名称に変化がでた。
補助26号線より北側は 宮前商店街。
そこから戸越公園駅までを北戸越公園商店街、
線路を越えると南戸越公園商店街と呼ぶようになる。
戸越公園商店街1489-29
南戸越公園商店街で撮影した。
Retro400Sはスーパーパンクロフィルムで、感光領域は赤外部まで延びている。
YA3(オレンジ)フィルターをつけて撮影したので、順光の青空は暗く写り、赤外線を反射しやすい緑の葉は明るくでる。
駐車場の下の看板は、赤い文字で料金を表示していたので、白っぽく写り判読が難しくなっている。
トーンはパンクロフィルムと、かなり異なっている。
戸越公園商店街1489-36
南戸越公園商店街のマスコットだろう。

長い商店街なので、もともと3つの区分けで成り立たっていたのだろうが、
それは、商店街を通る人にはよく分らないこと。
元は一つの宮前商店街だったと思ってしまう。
それが、小さくなったと思うと、なんとなく寂しい。

どうでも いいような話だが、
広大なロシア帝国を築いたロマノフ王朝時代を懐かしむプーチンの野望も、
そんな些細なことから始まったのかもしれない。
彼のいう「特別軍事作戦」 ロシアの人達の心の深いところに響くものがあったのだろう。
過去は常に新しく懐かしい。

「日本を、取り戻す。」
このフレーズも、過去を懐かむ人達に訴えかける力があった。
これをキャッチコピーにして選挙に勝った政権もあったなぁ。
スポンサーサイト



  1. 2022/07/24(日) 21:18:05|
  2. 散歩
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<林試の森 | ホーム | 日本橋から銀座>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://alchemystsasaki.blog.fc2.com/tb.php/2046-5795c89f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
未だフィルムカメラの沼から抜け出せない。
もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

最新記事

月別アーカイブ

カテゴリ

読み解く写真、心に残る写真を・・・ (139)
フィルムの眼 (165)
レンズの眼、カメラの眼 (59)
写真の技法 (144)
写真にとり憑かれた人達 (4)
青写真 (21)
新幹線の見える街 品川 (10)
映し出された世界 (30)
水辺の光景 (21)
立会川 (9)
勝島運河 (22)
旅行・観光 (7)
ある場所、ある瞬間 (172)
デジタルカメラは記録機器 (13)
デジタルで遊ぶ (30)
Silent City (9)
??? (31)
Street Photograph (27)
都会の景観 Tokyo (262)
思い出の写真 (25)
遥かなる寧夏 (35)
Night walk in Tokyo (41)
散歩 (334)
猫、犬、鳥 (10)
白木蓮 (31)
黒い花 怪しい花 (87)
樹、草、花  (104)
桜  (181)
ひまわり (46)
竹林 (11)
八つ手 (10)
百日紅(さるすべり) (29)
オールドレンズの密かな楽しみ (38)
人物 ポートレート 踊り (37)
Photo彩遊 (27)
品川宿 (21)
その他  (33)
オリンピック残映 (5)

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR