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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

政治の季節?

5月の中旬、新橋駅の改札口を出ると、駅前で集会が行われていた。
政治の集会に出逢うと、記録にと撮影している。
新橋1477-36
小生にとって初めて聞く政党名。
参議院選挙に向けての集会だったようだ。
新橋1477-37
訴えることは、それなりにキャッチー。
自民党の右派、安倍元首相が喜びそうな内容に思えた。
新橋1476 #1-7
日本では、コロナの感染はまだ多いものの、ワクチンの接種が進んだことにより、安堵感が漂っていた。
でも、世界を見渡せば、ロシアのウクライナ侵攻により、欧米の国では緊張感が高まっている。
石油の値上がり、円の価値の下落、食糧危機が貧しい途上国を襲いそうな状況。
本来は政治の舵取りが一番重要な時になっているが、
将来のぼんやりとした不安・危機より、
これ以上悪化せず、現状が維持できればいいという雰囲気が漂っている。
新しい政党が出て、議論が活発化すればいいが、自民・公明の過半数政権は維持されそう。
新橋1476 #1-6
動員を受けた支持者の集会なのだろう。
支持者にはマスクをつけていない人が多いように思えた。
(つけない人が10%くらいいた。)
期待するような「うねり」になるだろうか?
ネットで調べたら、東京選挙区から一名が立候補していた。
初めて聞く名前だし、苦戦するだろうなぁ。
-----------------------------------
1839年10月末、清国と英国のアヘン戦争が勃発、約2年続く。
戦争に負けた清国は南京条約に調印し第一次アヘン戦争は終結する。
このニュースは、直ちに幕末の日本(出島)にも伝えられ、
知識層(武士階級)の吉田松陰(山口)や佐久間象山(長野)等に、衝撃を与えた。(西洋軍備の優秀さ)
1853年 には
「泰平の 眠りを覚ます 上喜撰 たつた四杯で 夜も眠れず」
と狂歌に歌われたペリーの軍艦が浦賀沖に現れる。
庶民(町人)は驚き、幕府は来る者が来たと思っただろう。

1858年 清国はロシア帝国とアイグン条約を締結し、アムール川左岸を割譲する。
日本海に面しできたウラジオストクは「東方を支配せよ」という意味のロシア語である。
清国皇帝は、世界の潮流を読み解けず、悲惨な結果を生んでいく。

清国の状況を注意深くみていた日本は、ようやくそこで一つにまとまろうとする。
1867年、大政奉還へ舵を切った徳川慶喜の英断だったと思う。
(黒船来航から たった14年後、日本の政治体制は激変する)
もし、各藩がバラバラになり、自藩の利益・主張を繰り返したら、それこそ西洋諸国・米国の植民地になっていた。
ウクライナも、ロシアと同様なオルガリヒが各地方にいて、政治を動かしていたという。
しかし、ロシアが侵攻したことで、初めて精神的に「ウクライナ」として統一できたという。
悲惨なめに合わないと、ダメなのかなぁ・・・


自公連立政権が続いて、政治的には無風状態だが・・・世界の変化に取り残され、
気づいた時はカタストロフィーとなり、悲惨な目(経済的にも)に会うのではと危惧している。
日本は 世界第2位の医薬品マーケット(市場規模)になっていた。(小生が働いていた2000年頃の話、今もそうかなぁ?)
沢山の医薬メーカーがあり、利益を上げているが、政府の健康保険制度に助けられている面が大きい。
しかし新薬の研究・開発能力は、世界第二位ではない、ずっと下だろう。
ドイツ、英国、米国は遺伝子組み替え技術(RNA,DNA)を使ったワクチンを、すぐに実用化している。
実用化するためには、広範囲な基礎研究がないと無理。
日本も、ようやく開発に成功したというが・・・・遅すぎる、基礎研究レベルの低さを示していると思う。
その基礎研究(サイエンス)に対し、政府の方針は心許ない。
サイエンスとは何かが よく分っていない。
サイエンスは民主主義の根幹の理念に直結している。

実用化の「テクノロジー(技術)」は利益を生むので重要だが、技術は専制独裁国家でも進めることができる。
直接の利益を生まないサイエンスに日本の政府は冷淡、すぐ利益に結びつくもの(テクノロジー)に飛びつく。
でも、サイエンスの理念がないと、壁にぶつかり、そこで発展は止む。
サイエンスとテクノロジーは車の両輪、二つがそろって初めて発展が望める。
今後も、サイエンス軽視(の精神)が続くなら、日本の発展はないだろう。
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  1. 2022/06/24(金) 11:15:46|
  2. ある場所、ある瞬間
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