フォト・ジャーナリズを気取っているわけではありません。
冬の向日葵を見ていると、蕾から花への生育は遅い。花咲くことあるのか・・・気がかりである。萎んだろすぐ刈り取られてしまう。
生命の尊厳?と言うと おおごとのように聞こえるが・・・存在感はすごい。
すごい被写体が、眼前にあるなぁ~~。
何も 向日葵が綺麗に咲いている場所にいき、写真撮ることはないと、散歩で通り過ぎるたび、カメラに納めていた。

蕾をつけた向日葵を、横から接写。向日葵のようには見えませんね。

露光をオーバー気味にして、ハイキーに。向日葵の黄色い花弁は、まだ、蕾のなかに折り畳まれています。

露光を少し切り詰め、ローキーに。 神秘性がでてきます。背景の明るさを選び、それにあった露光をすると、同じ向日葵でも、受ける印象はかなり異なって表現できます。

5日後、蕾は膨らみ黄色の花弁が出てきました。しかし、花弁の発育はちぐはぐです。発育不全だから?これでは、向日葵と気づいてくれないでしょう。まるでチューリップのよう。

上からアップで撮ると、なぜか不気味。

更に3日後でも、まだ 花弁は完全に開いていません。この向日葵に太陽の日が当たるのは、午後4時過ぎ、ほんの10分程度。これは その 限られた時間に撮影。晴れていなければ、また撮影もできない。ラッキーとは思ったが・・・明暗差が大きく今一、この光線状態ならモノトーン・フィルム向きです。
1本の向日葵ですが、まだ撮りつくしていない・・・と思ってしまう。今度はモノトーンのフィルムで挑戦、刈り取られないうちに。
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- 2014/01/23(木) 22:49:14|
- ひまわり
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