写真同好会「彩遊」の撮影会に参加するようになり、今までは気にもとめず、カメラをあまり向けなかった道端の石仏を撮る機会が増えてきた。
積極的に撮ろうとする気にはまだなれませんが、撮っていると、この材質感を写真表現として如何に捉えたらいいのか?と 色々試したくなってくる。画学生のデッサン、ピアニストの卵の、指使いの練習みたいなもの、街に飾られた銅像・石像を発見すると、勤めて撮影してみることにしている。露光とアングルのテスト、フィルム現像の練習です。

スタジオなどのポートレート撮影なら、光を自由に当て、最良の光を演出できるが、街角の石像・銅像ではそうはいかない。像の周りを一回りし、光の具合を観察、最良のアングルを探し、シャッターを切るだけ。

中間のトーンをだすと、雨の白い筋が銅像の表面を流れ見苦しい。少し焼きこんでいます。すると犬の背の材質感もでたように感じました。

ビルの反射光が豚の横顔に当たっていました。暗い部分、潰れてしまうのでは・・・と危惧したのですが、どうにか助かりました。(現像は 押し気味にしました。)
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- 2014/01/10(金) 11:20:37|
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