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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

晩秋の日比谷公園

紅葉を見ようと日比谷公園へ行く。
日比谷公園1416-30
色のないモノトーンフィルムで、秋の紅葉を撮る/表現するのは難しい。
葉を明るく撮ろうと逆光狙いになる。
更に赤外線フィルム使い、オレンジフィルターで強調しようとした。
日比谷公園1416-31
手前から遠方までピントを利かせようと、絞りを絞った。
50mmの標準レンズだが、35mmぐらいの広角レンズを使っているようにみえる。
日比谷公園1416-33
こう撮れば、やや望遠の85mmレンズで撮ったようにも見えるだろう。
当時は超広角といっても28mm、望遠といっても135mmのレンズだった。
それらのレンズを選びながら、写真の上手な人(プロなど)は、
広角レンズで撮っても、望遠レンズを使っても、
標準の50mmレンズで撮ったかのような切り取りかたをしていた。
うまいものだと感心した覚えがある。
日比谷公園1416-38
一眼レフの時代になり、
望遠から広角まで様々なレンズが手に入るようになる。
高価な超広角レンズを使い、
いかにも超広角レンズで撮ったなぁと分る写真や、
高価な超望遠でしか撮れない写真が増えてくる。
プロがそうするので、アマもそれを真似る。(経済的にはいい循環だったのだろう)

次第に、撮っているものの主体が、
人間から、カメラやレンズなどの撮影器具に移ったのかもしれない。
一種の人間疎外だが、阻害とも思っていなかった。
思った以上にうまくとれるので、カメラ依存症なっていく。
カメラ雑誌も、新製品のレポートが増えていった。

デジタル写真の時代に入って20年は経つ。
いまもその傾向は続いていると思うが、
そろそろ、人間が主体のデジタル写真がでてきてもいいと思う。
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  1. 2021/12/12(日) 20:51:37|
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未だフィルムカメラの沼から抜け出せない。
もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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