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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

黒猫              眼光鋭い野良猫たち

高層マンションの建ち並ぶ場所を歩くと、
身なりのいい人が、犬を連れて歩く姿を見る。
木造の建物が多い地区では猫を見ることが多い。
猫は放し飼いだ。
家猫と野良猫の違いは、警戒心が強いかどうかだろう。

三ツ木地区の細道を歩いていた。
そばを横須賀線が走っている。
大正時代の地図では、「北品川宿飛び地」と記された地区。
昭和20年代は、小さな町工場と住宅が混在した場所である。
黒猫1348-25
黒猫が横町の細い道を歩いていた。
カメラを構える。
小生の姿を認めると歩きを止め、
眼光鋭く睨み付け、これ以上近づいたら、
一気に逃げていく体勢を整えている。
これ以上近づけない。
シャッターを押し、小生が後ずさりして離れた。
黒猫1400-42 Ⅱ
大井町から立会川河口付近まで続く立会川緑道を歩いていた。
豪雨による川の氾濫をおそれ、土嚢が準備されている。
その上に黒猫が寝そべっていた。
近づくと首をもたげ、警戒心を示す。
広角レンズだったので、もう少し近づきたかったが、
これ以上近づくと、猫は逃げていく。
眼光の鋭さから、おそらく野良猫だろう。
現像は軟調現像液(Ⅵr)を使用した。
黒猫1407-42
京急線の北品川から青物横丁の間に旧品川宿は有った。
古い家屋も多い場所。
青物横丁駅近くの諏訪神社には、
周りの住民が面倒を見ている地域猫がいる。
境内の柵に囲われた場所に集団となって居ることが多い。
柵の中に入れないわけでないが、それなりに難しい。
面倒を見ている人以外が入っていったら、一斉に逃げていくだろう。
柵があるので、近づいても逃げることはなかったが、
それでも頭をもたげた。
眼光は相変わらず鋭い。

現像はやや軟調な(Ⅰ1)現像液を使用した。
黒猫を撮すには露光不足だったかもしれない。
体表のディテールが潰れてしまった。
ピクトリアリズム時代の絵画調トーン?になる。

黒猫のディテールを出すには・・・どうしたらいいのか。
フィルム、露光、現像・・・またこれも挑戦、何度か通うことになりそう。
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  1. 2021/10/15(金) 08:36:15|
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