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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

大崎駅 周辺

大正時代の初め頃、大崎駅前に明電舎の工場ができる。
その辺りから、大崎の街が整備されていったのだろうと思う。

山の手線を挟み南側は、明電舎、三共製薬、日本ペイントの工場などの大手が、
北側は、小さな工場が建ち並ぶ地域だった。
今は 再開発され、その面影はかなり消えている。
大崎1369 -28 Ⅱ
駅前に高層のビルが建つ。
ビルに直結するよう遊歩道ができ、
傘なしで電車に乗れるタワーマンションもできる。
駅前から、羽田、成田へのシャトルバスも運行、長距離バスもでるようになった。
そして、飛行機も陸上を飛ぶルートが新設される。
大崎1369 -30
工場とそこに通う住民の街。
目黒川沿いの、
御殿山、白銀、池田山などの台地に登ると、
瀟洒な高級住宅街が広がるが、
低地の川沿いは、下町の庶民の住むところだった。

いまはタワーマンションができ、様相は様変わり、
身なりのいい人も増えてきている。
大崎1369 -32
嘗て川の両岸は、小さな工場と住宅が混在する所だった。
家を小さな工場にし、そこで生活している人もいた。
クラスメートの家もあったが、立ち退いて、郊外へ引っ越した。

ここは、記憶に残る街ではなくなっている。
別世界を散歩しているようなもの。
変ったなぁと思う。
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  1. 2021/04/29(木) 13:11:36|
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Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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