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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

3月29日 目黒川の桜  大崎

穏やかな春の日だった。
中目黒の桜は満開を過ぎ、
花びらを川面に散らしているに違いない。

大崎駅のコンコースを越え、
目黒川の遊歩道に降りる。
3月29日大崎・目黒川1359-28
河口に近いので涼しいのか、
この辺りの桜は、中目黒の桜よりほんの少し開花が遅い。
中目黒ほど有名でないので、
花を愛で散策するのは地元の人が殆ど。
3月29日大崎・目黒川1359-29
川幅を覆うほどの桜は無理だが、
見応えはある。
3月29日大崎・目黒川1359-35
観光船が、下ってきた。
雅叙園あたりまでは水深が深く、
その辺りまで観光船は上り、Uターンして戻ってくる。
花筏が出現する確率の高い場所だが、
今年は、潮の満ち引きを考慮しても、無理だろうと思う。

河口の桜はどうなっているのか、
見てみようと、いつもとは反対の方向へ歩を進める。
3月29日大崎・目黒川1359-25
満開、花びらが少し散り始めている。
3月29日大崎・目黒川1359-23 Ⅱ
居木橋に立つと、再び一隻の遊覧船が降りてくる。
10分間隔くらいだろうか・・・
3月29日大崎・目黒川1360-8
船に乗り、川面から満開の花を愛でる・・・それはそれで楽しかっただろうなぁと思う。

しかし、スクリューに巻きこまれ、
花筏は破壊され、
花びらは川底に沈んでいく。

水面下の、見えないその光景を、
梶井基次郎なら 見えていたはず。
彼ならそれを、どうイメージしただろう?
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  1. 2021/04/10(土) 09:36:31|
  2. 桜 
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Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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