三日見ぬ間の桜かな・・・・。
桜の状況が知りたくて、
再び目黒川沿いの遊歩道を歩く。
しかし、まだ満開には達していない。

目黒・雅叙園の桜で5分から6分咲き、
8分咲きで満開とは言うが、その時点ではまだ花びらは散っていかない。
全ての蕾が開くころ(言葉の意味からは それが満開だろうが・・・)、
花びらが散り、川面に花筏が生まれる。

目黒区民センターまで歩く。
21日に来たとき、この樹に花は咲いていなかったが、ようやく5分咲きになっていた。
隣の樹はまだ、開花して間もない。
手すりに肘をつけ固定して撮影。

目黒新橋(雅叙園)の方向を見るが、まだ全体として3分咲き程度だろう。
パンフォーカスで撮りたかった。
f:11まで絞ろうと思ったが、手振れの危険を考慮し、f:8/100秒の露光を選んだ。
距離は、距離計で合わせるのではなく、
レンズについた赤点の、48フィートに合わせる。
こうするとf:8で無眼から24フィート辺りまで、被写界深度に入る。
(これは ツアイスの考えた被写界深度だとおもうが、今はフィルムカメラの世界標準になっている。)
デジタルカメラになって、液晶画面で ボケ具合や、ピントの確認ができるので、
被写界深度を、あまり気にしなくなったのかなぁと思う。
(デジタルカメラのレンズそのものに、絞りや距離のマークがついていないものが多い。)
しかし、レンジファインダーのカメラだと、
ボケ具合をファインダーで確認できないので、
頭で想像して・・・ピントを合わせる位置を決める。
確かにその点は不利です。
左下の枝に白いものが引っかかているは見えていた。
後でトリミングかなぁとフレーミングして撮影。

69判の大きなネガを、3200dpiでPCに取り込むと、約7000万画素になる。
「白いもの」が何か知りたくて、等倍に拡大してみた。
当初はコンビニのビニール袋かと 思って撮影したが、
どうやら白いシャツのようです。
小生の眼より、ツアイスのOpton-Tessarレンズの方が、視力は良いようです。
スポンサーサイト
- 2021/04/06(火) 10:50:09|
- 読み解く写真、心に残る写真を・・・
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0