東京は14日に開花宣言が出された。
15日早速、目黒川沿いを 歩き、
桜の開花が始まっているか、確かめてみた。
しかし、メインとなるソメイヨシノの開花はまだだった。
その様子(写真)は3月17日のブログに載せている。

開花宣言から9日経過した3月23日、
TVのニュースでは、満開を迎えた目黒川の様子を伝えていた。
映像を見ると、中目黒から池尻大橋の間の、川幅の狭くなった遊歩道。
目黒川上流の桜は開花が早い。
花見のスポットとして有名だが、
満開の頃は、身動きが取れないほど混雑し、一方通行の花見になる。
そこには、行く気になれない。
翌日、もう一度、目黒区の区民センターまで足を延ばしてみた。
しかし、まだ5分咲き程度だった。
記録にと一枚撮影。
カメラはSuperIkonta。
ブローニーフィルムで8カット、6cm×9cmのネガで撮れるカメラを使用した。
フィルムは 2年ほど前、製造が終了するといわれ急遽購入し、冷蔵庫に保管しているAcros100を使った。

雅叙園の建物の上空を羽田に向かう小型の飛行機が通過していた。
画像(ネガ)では米粒程度だが、
等倍に拡大すると、くっきりと飛行機の形が読み取れた。(約6000万画素でPCに取り込んでいる)
このフィルム、確かに秀逸。
(Fomapan100より粒状性は一段いいと思う。
去年10月12日のブログに、
同じカメラでFomapan100で撮影した画像を載せている。参照のこと)
銀粒子が細かく、粒子のエッジが目立たず滑らかで綺麗な写真になる。
現像液に(Ⅲd)を使ったが、
おそらくフジのミクロファインで現像したら・・・粒子が目立たないくらいに消えてしまうのでは?
良いフィルムだと思うが・・・・
優等生すぎて、個性的とは言いがたい。
ネガのトーンを変化させて使うのが好きな者には面白みに欠ける。(フィルムの価格が高いのも・・・手が伸びない理由)
長時間露光で使おうかなぁと思っている。
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- 2021/03/27(土) 11:10:04|
- 桜
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