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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

中央公園の白木蓮    フィルム、光、現像液

この数年、この季節、
中央公園(品川区)の木蓮を撮影している。

現像液の実験も終了。
早速、白木蓮を撮影し、その画像を見比べてみた。
白木蓮1348-32
Fomapan100フィルムを使用した。
晴れていたので、空の調子を落としたくて、オレンジ色のフィルター(YA2)を使用した。
現像は軟調現像液を使用、白飽和も黒潰れも感じない豊かなトーンのネガができた。
白木蓮1350-23
フィルムはSuperPan200に換えて撮影。
Fomapan100と同じ軟調現像液で現像したあと、
硬調な現像液(Ⅱ)で二段現像し、花のディテールを際立たせようとした。

撮影日は曇りの天気、
SuperPan200フィルムはFomapan100より硬調なネガになるので、フィルターは使用していない。
エッジが出るのではないかと期待したが、白い花びらにエッジが立つことはなかった。
白木蓮1349-43
薄曇りだが、太陽の光線は届いている。
このフィルムも二段現像したが、
一段目に中庸な現像液(Ⅰf)を使用し、
そして、二段目を少し押し気味に現像した。
白い花びら、幹、背景のマンションに、エッジの立ったネガを得た。

フィルムでエッジの立った写真を作るのは なかなか難しい。
しかし、デジタル写真なら、
レタッチソフトで簡単にエッジの立った写真を作ることができる。

何年か前、
レタッチ・ソフト(フォットショップエレメント:エプソンのスキャナに同梱されていた)
を使いフィルターソフトで遊んだことがある。
フィルターを選択し、操作する。
すると画像は劇的に変化、
こうやったら、こうなるのかと面白がり、
一時期 確かに遊べたが、
どんな画像でも、エッジを立てた写真が作れてしまう。
それが分かると、飽きてしまった。

フィルム写真のドキドキ感がない。
フィルムの場合は、殆どが失敗、思い通りにはならない。
だから現像が上がり、画像を確認し、
撮れていたと分かったとき、「やったぞ」という喜びになる。


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  1. 2021/03/14(日) 21:14:57|
  2. 白木蓮
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Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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