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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

大森貝塚

大森駅は台地の際にあり、そこから下ると東京湾の砂浜が続いていた。
古代の日本人は、貝を取り、貝殻を住居近くに捨てていた。
明治時代になると、新橋から横浜まで鉄道が敷かれ、
その列車に乗ったモース博士は、
車窓から大森台地の斜面に夥しい貝殻の層を発見したという。
博士の発見した場所の特定は、今となると難しい。
至る所に貝殻の層があるという。

大森駅は品川区との区界近くにある。
大森駅近くに大森貝塚を示す碑(いしぶみ)があるが、
ビルの間の小道を入った中にあるらしい。
そこから数百メートル(300メートル?)くらい離れた品川区にも、
大森貝塚を示す公園がある。
大森貝塚1345-24
大森貝塚が、大田区にあるか、品川区にあるかなど、古代の日本人には関係ない話。
現代の人にとっても、たいした話ではない。
大森貝塚1345-28
重要なのは、この地形が、住みやすい場所だったということだろう。
この城南地域で、遺跡が発見されるのは、
海あるいは川が望める台地の際に多い。
50年ほど前、小学校時代の級友の家近くで、
家を建て替えるとき弥生時代の遺跡がでて、
話題になったことがあった。
その場所もやはり台地の際(大崎台地)だった。
古代の人にとって住みやすい所だったのだろう。
(台地の際なので、伏流水の小さな泉があったのだろう。飲み水にも困らなかったと思う。)
大森貝塚1345-29
(Ⅰaf)現像液は、D-76より少し軟調に仕上がる。
樹の幹のディテール潰れることなく、また白飛びもかなり防いで現像できた。
大森貝塚1345-32
エッジが立つのか?? 鮮明に撮れている。
大森貝塚1345-33
硬調な現像液を使っていたら・・・もっとコントラストが上がり 面白いトーンになったかも。
大森貝塚1345-34
Fomapan100フィルム、いろいろなトーンを見せてくれる。
それだけに、光を読み、フレーミングし、適切な現像液を選ぶことが重要だろう。
もう少し習熟しないと、フィルムに遊ばれてしまう。

人の決めたルールで遊ぶか、
独自のルールを作って/発見して遊ぶか、
面白いのは作って/発見して遊ぶ方だと思っている。
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  1. 2021/03/11(木) 09:57:18|
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Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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