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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

勝島運河まで

そろりそろりと散歩に距離を延ばしている。
大井町を抜け、立会川緑道を歩き、河口に広がる勝島運河を目指す。
嘗ては京浜工場地帯と呼ばれ、
品川区の大崎から大田区の羽田まで、中小の工場がたくさんあった。
工場街を離れると、隣接するように、低層のアパート、住宅が広がっていた。
夜の繁華街は・・・子供が足を踏み入れることを、許される場所でなかった。
勝島運河まで1333-7
ここも、近くの工場で働く人の憩いの場所だったのかもしれない。
勝島運河まで1333-9
短い商店街を抜け、運河へでる。
勝島運河まで1333-28
暮れも押し迫ってきた。
陽は差していたが寒い。
運河沿いの遊歩道を歩く人の姿は少ない。
勝島運河まで1333-24
勝島運河まで1333-21
現像はやや硬調な(Ⅲd)現像液を使用した。
水面はどこまでも暗く滑らか、
風に吹かれてできた、さざ波の波紋が、
輝いたその瞬間の美しさ・・・そんな写真、撮れないものかと 思う。
もっと硬調な現像液で試したら・・・どうだろうと思う。
あるいは、フィルムをRetro80Sに替えたらどうだろう・・・とも思う。
勝島運河まで1333-18
写真でできるのはそんなことくらい。
(日曜)画家なら、よく見、観察し、
キャンバスの上に、己のイメージした光の輝きを、
筆を使って丹念に描いていくことができる。

しかし、写真は、被写体がないと何もできない。
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  1. 2020/12/28(月) 18:11:19|
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Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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