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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

大井町              Nikon SP  Jupiter-3 Fomapan100  (Ⅰdf)現像

久しぶりの散歩。
大井町1332-23 Ⅱ
kievⅡ(コンタックス・マウント)用のゾナー Jupiter-3を Nikon SPに装着、Fomapan100フィルムを使っている。
Fomapan100フィルムは、暗い部分に粘りがない、ストンと落ちてしまう。
でも、暗部からハーフトーンは直線的に上がるので、その部分のトーンを生かせば、すっきりとしたメリハリのある画像になる。
大井町1332-24
テストで、D-76よりやや軟調な(Ⅰdf)現像液を使用していたが、
このフィルムにはあまり適合しているとは 思えなくなった。
すっきりとした白黒のコントラストの高い画像をえるためには、
D-76あるいはそれより少し硬調な(Ⅲ)系統の現像液がいいようだ。
大井町1332-29
少したっぷりめの露光をし、(Ⅰdf)現像した。
空の部分は少ないので、露光オーバーはあまり気にならない。
暗い桜の幹のディテールは残り、ハーフトーンまでなだらかに繋がる。
小生の好みのトーンだが、今はこんなトーンの写真、流行らなくなった。
大井町1332-26 Ⅱ
むしろ、少し露光を絞り、小さなストロボを焚いて、やや薄めにネガを作り、
白黒のコントラストを効かせた写真の方がインパクトはある。
この頃は、こんな写真を(率先して)撮るようになっている。
徐々に刺激を強くしていかないと満足できなくなる・・・・麻薬のようなものかなぁ。

「怪しい植物群」を撮ってみたい・・・と言うのも、その文脈だろう。
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  1. 2020/12/16(水) 11:17:34|
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Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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