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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

散歩     Fomapan 100 フィルムを硬調(Ⅱf)現像液で現像した。

夕方、近所を散歩。

空からの柔らかい光に、看板の文字もボーと霞んでいた。
できあがった画像は、観たときの印象とは、かなり異なったトーンになっていた。
戸越散歩(Ⅱf)現像1311-33
こんなにくっきりとしたコントラストではない。
暗い部分は目視では判別できたが、写真では黒潰れしていた。
戸越散歩(Ⅱf)現像1311-38
桜の幹のトーンはしっかりと表現できていると思う。
明暗差が乏しい光の状態は、硬調な現像液で、現像するのもいい。
軟調な現像液で現像したら・・・・見栄えのない写真になっていただろうと思う。
戸越散歩(Ⅱf)現像1311-44
硬調な現像液の悪い面がでてくる。
白から黒までトーンはある。
しかし、中間のトーンが不足、トーンに潤いがない。
自転車のパイプが、白く輝いたら・・・救われるかなぁ?
戸越散歩(Ⅱf)現像1311-43
暗部の黒潰れを、避けたかったので、
露光は全て絞りf:4 シャッター速度1/100秒で撮影した。
明るい空に対しては、露光過剰となった。
空や工事用の袋、新幹線は 白飽和していた。
こういう光線の状態は、Fomapan100と硬調現像液で狙う被写体ではないだろう。

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  1. 2020/10/16(金) 18:18:51|
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Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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