展望階から降り、浅草の街を散歩。
幼い頃、浅草には何度かきているが・・・浅草寺をお参りした記憶はない。
すぐに東武線へ乗り換えたのかも。
イメージとして、大井町や五反田の繁華街より危険な感じがしていた。

戦前が青春時代の母は、東京に住んでいた姉を訪ね、一緒に、花屋敷で遊び、
ロックで映画を観て、寿司横町でお寿司を食べたことを懐かしそうに話していた。
一人で浅草に来たのは、およそ50年前(東京オリンピックの後、おそらく昭和41年)。
買ったばかりのニコンFを手にしていた。
ロック(このときロックが六区であると初めて知った。)に繋がるこの道には、
裸電球のともる薄暗い食堂が店を連ね、
ガラス戸越しに、昼間からお酒を飲む人が目立った。
このあたりに私設の馬券売り場がたくさんあったらしい。
風体のあまり良ろしくない人がたむろしていた。
とても そこで食事しようとする気にならなかった。
20年程前来たときも、(2000年頃)
やはり、薄暗いカウンター席の店が連なり、入る気にならなかったが、
今は、観光地化し、入ってもいいかなと思えるようになっていた。
(この道、昔の記憶ではもっと狭かった。拡張したのだろうか?)

木馬館の通り。
かなりマイナーな通りかもしれないが、
いつもの(去年10月の)土曜日に比べ人の通りは少ない。半分くらいだろうか。

雷門の前は、撮影スポットなので、いつも混んでいたが、大分少なくなっている。
以前ここに集まる人の7,8割は外国からの方だった。
コロナの影響で外国の人は見かけない。
その分減ったのだろう。
・・・ということは日本人観光客の数は戻っているということだろうか?
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- 2020/10/11(日) 12:21:25|
- 都会の景観 Tokyo
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