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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

Fomapan100を使う。  硬調な現像液(Ⅳo)と軟調な現像液(Ⅵf) 比較     

写真は社会を映す。
でも、それがなかなか難しい。

趣味で写真を撮っていると、
身の回りの出来事、綺麗なもの、関心を寄せているものにレンズがいく。
撮ってみると、昔から撮られてきたような見慣れた写真になってしまう。
それも致し方ない。
趣味だし・・・と、Fomapan100フィルムで今は遊んでいる。
桐ヶ谷(Ⅰf)1314-1
桐ヶ谷の駐車場の一角が空き地になっていて、猫じゃらしが群生していた。
秋だなぁと一枚スナップ。現像は軟調現像液(Ⅵf)で行った。
古いレンジファインダーカメラなので、最短撮影距離は5フィート弱、約1.5m。
最短で撮影している。
柔らかな日差しを感じるしっとりとした写真になっていた。
フィルムは銀飽和せず、暗部にも銀粒子の像がでたトーンの豊かなネガになっていた。
Retro系のフィルムRetoro80S,Retro400Sでは、
現像液を替えると、トーンがびっくりするほど変化する。
これを硬調な現像液で現像したらどうなるのだろう?
桐ヶ谷(Ⅳo)-1315-2
3日後 同じ空き地にいた。
日差しは少し強い。一絞り絞って撮影。
硬調な現像液(Ⅳo)で現像してみた。
見た印象では、あまり変わらない写真になったと思う。
しかし、よく見るとトーンはすこし違う。

フィルムの画像の乗りはよく、全体に濃度が上がっている。
しかし、暗部も潰れている感じはない。明暗差の大きいなネガになった。
映像から、しっとりした感じは消え、明るい秋の野原を感じさせる写真になる。
その程度の差。

素人の写真は、
17文字で句を詠む、俳句に近いかも。

俳句は、小学生でも授業で習うようだ。
誰でも詠むことができる俳句。
過去にたくさん読まれてきたので、似た俳句になりやすい。
俳句の師匠が現れる。
こう読み込めば句が良くなると添削する。

写真雑誌が教科書代わり、
どうしたら格好いい写真が撮れるだろうと、
How toものの書籍を買って勉強する。
あるいは写真クラブに入り、先生の教えを受ける。
ありきたりの写真しか撮れないのは、
致し方ないかなぁと思う。

誰でも写真が撮れる時代になった。
Phone-Cameraでも写真は撮れる。
時代を写すのはPhone-Camaraということになるのかも。
---------------------------------------------
写真は社会を映す。
とはいえ、この現状、どう写真に記録したらいいのだろう?
第三波か??
7月の末から9月9日まで、累計感染者の数は、収束を予想した曲線上(赤のライン)に乗っていた。
日別の感染者予想ライン(青)と7日移動平均(黄色)の新規感染者減少もほぼ平行に推移し、良い相関性があった。
しかし9月10日に予想外の感染者を見た。
警戒して見ていたが、その日を境に、明らかに感染者の数は増え続けている。

10月1日(この日 東京もGo To キャンペーンに入る)、
沖縄を視察した西村大臣は
「感染が広がれば、経済活動を抑制しないといけなくなる。
一人ひとりがしっかり防止策をとることが大前提だ」
と発言したという。(新聞報道)
感染防止のブレーキに対し無策ということを表明しているようなもの。
政府は経済に舵を切った、感染が拡大するか否かの責任は全て国民にある。
しっかり考え、行動しろ、ということだろう。
この状況を、写真に撮って後世に残せるだろうか??
趣味の世界に遊んでいるのが・・・・ちょっと恥ずかしい、滅入る気分。
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  1. 2020/10/02(金) 12:24:08|
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Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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