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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

トーンも変わる

湿式写真の時代なら、
感光機材を自製したのだろうが、
今となっては殆ど不可能。
再び、感光体を自製する時代に戻ることはない。
乾式の銀塩写真から電子素子のデジタル写真へ、時代は変化。
この流れも必然だろう。
進歩するに従い、写真を撮ることが容易になる。
それに反比例して、撮ることの楽しさは減っていく。

フィルムで撮影するのが面白いといっても、
市販されている中から、
高いけど好みのフィルム、
手に入れやすいフィルム、
より安価なフィルムを、
その都度選択するだけだ。
そのたびに トーンがことなり、画像の鮮鋭度が違ってくる。
赤外線フィルムは特殊なフィルムだった。
日持ちしないので、冷蔵庫に保管している。
それでも、劣化しやすい。
有効期間だと思っていたが、劣化していた。
トーンは変わる1302#6-5
しかし、これも「味」だよなと思う。
荒れ・ボケ・ブレの時代のテーストがでている。
現像をオーバーにして暗いネガを作る。
それを(トーンの)硬い印画紙に焼き付ける。
なかなか、うまくはいかないが、
荒れた粒子の写真を作って喜んでいた時代があった。
劣化した赤外線フィルムのトーンは、その雰囲気を醸し出してくれる。
もともとR72という赤外線フィルターで可視光をカットしている。
硬調なトーンのネガになりやすい。
それを防止したくて、軟調で微粒子タイプの(Ⅴm)現像液を開発したが、
その現像液を用いても・・・硬調なトーンになる。
トーンは変わる1302#6-13
ザッラとした(荒れた)ネガになった。
当時との違いは、葉のトーンが明るいこと。
このようなトーンの写真、
1970年代の荒れボケブレの時代にはなかったと思う。
(大型ストロボを照射し、明る出した写真はあったかも・・・)

趣味で写真を撮っている。
人さまに見せて、どうだすごいだろう・・・とうぬぼれる気はない。
淡々と、楽しみにカメラで遊んでいるだけ。
赤外線フィルム、劣化したからと、そのまま捨てるわけにも行かない。
楽しんで使ってみるつもりでいる。
これも、フィルム写真の楽しみ方の一つ。
-----------------------------------
雑誌で読んだのか、新聞だったのか、
戦後、進駐したGHQが、占領政策を策定するため、
日本の統計数字を集めたが、どうにも整合性がなく、
「どうして 統計数字がばらつき 読めないのか?」と
問いただすと、
日本の責任者(おそらく吉田首相だったのでは?)が、
にやりとわらって?(これは 小生の記憶 間違いかも)
「それが日本が負けた原因だ。」と答えた逸話があった。

正確な統計数字は、政策を策定するための基礎だが、
「東京の最新の感染状況」のサイトに載ったコロナウイルスの情報は、
データーがばらつき、判断に苦しんでいる。
組織の作り方に問題があるのか、機能的でないことは確か。
コロナとの戦争でも、劣勢に立たされている。
コロナとの共存が叫ばれているが、無条件降伏でないことを祈る。

局地戦に目が行き、そこに固執すると、戦争の全体像が見えなくなる。
感染者を、最初から大きく俯瞰して見てみる。
すると局地戦のばらつきは目立たなくなり、平準化する。
収束予想2 8月17日
対数近似ラインよりさらに下降している。
すでに収束の方向に向かっている可能性が出てきた。
希望的だが、収束予想ラインを計算してみた。
パラメーターの与え方で、計算結果は 違ったものになる。
また、一週間後にも 再計算してみるつもりでいる。
収束予想 1 8月18日
日本政府も東京都も いまのところ目新しい措置を行っていない。
ただ静観しているように思える。
とすれば、このラインに近い傾向で、収束に向かいそう。
9月末でも新規感染者30名程度はでる。
一桁の数字になるのは10月の終わり頃になるかもしれない。
感染症の専門家は、秋冬にも また感染の波が来ると警戒を呼びかけている。
第三波が待っているようだ。

勇敢な兵士がいれば、局地戦には勝てる。(世界に冠たるクラスター班がいる。)
しかし、有能な参謀がいないと、戦線では負ける。
そして、全体を俯瞰できる将軍がいないと、戦争には負ける。
日本の将軍は誰?
参謀の方たちは誰なのか?
見えてこない。



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  1. 2020/08/18(火) 13:55:19|
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Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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