人間の決めた定義に従えば、ウイルスは生物ではない。
RNAの周りをタンパク質が覆った物資に過ぎない。
しかし、この物質が人間の生活に変化を強要している。
では、ウイルスと共存する生活とはどういうものになるのだろう?
疫病が、神の怒りに触れた人間に与えられた祟り(罰)と考えた時代は過ぎ去り、
先進国では、身を守る手段は格段に進歩。
最先端の医療サービスがある。、
セキュリティーの高い豪邸は、犯罪や災害を最小化する。
快適な日常生活を維持する消費財は街にあふれている。
それらを手にするためには、財力が必要。
しかし、持てる者は更に富を増やし、
持たざる者は、更に取り分を減らしていく。
それが現実。
この世は、人間が主体。
どれだけの富を独占できるかが、人間の価値を決める。
そんな世界観をもつ人からみたら忌々しい事態となってしまった。

しかし、ピンチはチャンス。
コロナとの戦いで疲弊した零細企業や個人商店は消失、
生き残った財力ある企業や資産家は、小さな富をかき集め独占する。
格差社会は一段と進むのかなぁ・・・そんな暗い予感もある。
After Corona Virus,
一層の格差社会へ向かうか、
それとも、叡智を集め、格差を減らす社会へ向かうか・・・
RNAの周りをタンパク質が覆っただけの物資に、人間は試されている。
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うちの百合子も・・・計算高い政治屋だから、安倍クンに似た したたかさがある。

宣言解除前の感染者と、宣言解除後の感染者の数、ハッキリと二つの集団に分かれる。
ちょっとおかしい。
あと2,3日この経過 注意して見守るつもり。

5月18日のブログでは、
月末(5月31日)の時点で、
東京の累積感染者5242名、死者302名と予想していた。
実際は 累積感染者5236名、死者305名だった。
科学的な手法でデーターを解析すれば、それほど狂うことはない。
また、だれがやっても 同じような数字が出てくる。
それが科学。
科学をつまみ食い、
御用学者の専門者会議を盾に、
やったふりばかりが目立つ政権では一層不信が募る。
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- 2020/06/01(月) 07:27:29|
- ある場所、ある瞬間
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