ユーチューブの動画をみていたら、
「Colorは Document, Black&Whiteは Art」
そんな内容の話をしている写真家がいた。
英語を母語とする西洋人だった。
ヨーロッパや米国では、写真を画廊に展示し、販売したり、
あるいは、ネット(通信販売)、オークションで買う人もいて、
それなりの市場はあるようだ。
そのなかで商品価値がありとして流通する写真は、モノトーン写真が多いらしい。
報道写真(Document)は、新聞社などの公共機関にデジタルで保存しておけばいい。
デジタルは鑑賞用(art)でなく、アーカイブされる資料(Document)という扱いなのだろう。
そうかも・・・と白黒フィルムに拘る者としては・・・・意を強くした。
でも、問題は、市場価値があるようなモノトーン写真が撮れないことだろう。
カラーは記録(Document)なら、今のこの状況、
デジタルカメラで記録しておくべきではと、思ってしまった。
歳の残りが少ないもので・・・短気になっています。
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4月19日の日曜日、午後4時ごろ戸越銀座商店街を歩いた。

土、日は地元の人より、物見で来る人が多いが、
安倍クンの宣言があったので、閉めている店も多い。
商店街の賑わいはそれほどでもない。
例年の、土日の混雑と比較したら、小生の実感で半分くらい。
でも8割減とはいかない。

撮り方もある。
人の流れは間欠的。
じっと待って、人影が増えた瞬間撮ったら、混雑しているようにも見える。
広角レンズで撮らず、人影の多い部分を望遠で切り取れば、圧縮効果で混雑しているように印象付けられる。

東急 池上線、戸越銀座駅前の鯛焼き屋さん。
駅前の立地だが、この頃は こんなものだろう。
(新型コロナウイルスが問題になってない頃は、混んでいた。)

スーパーマーケットは、明らかに減っている。
去年、この前を通った時は、自転車を整理する係員が立っていたが、
いまは、自転車の数も激減している。

6,7割減かも。(たんなる小生の思い込み)
4月15日の水曜日も、この前を歩いた。
これが、その時の様子(デジタル写真:Document)、同じ4時ごろ撮影。


15日(水)のほうが混んでいたような気がする。(駐輪場の自転車の数と、入り口の人の数から)
他の地区から、散歩がてら、(観光?とよべるか・・・)来る人はいる。

テイクアウトが主になった人気店(中でも食べれるが)。
ここで購入し、食べながら、商店街を行く。
(祖母がみたら卒倒するだろう。幼児の頃、歩きながら食べたら乞食だと叱られた。)
15日の水曜日は この店は閑散とし、隣の寿司屋は休業していた。

商店街の店は、日銭商売。
大変なことは確か。

鳩が道路に降りてくるなど、見たこともない。
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東京のテド・ウイルスの感染状況は、
初期段階から、中期段階へ進んできたと思う。
後期の収束段階にいつ入れるのか、まだ予想はできない。
その間にも じりじり死亡者が増えている。
医療崩壊にならないかと、
今、小生の関心はそちらに向いている。
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感染することを心配するな、死亡する人は出るだろう。
しかし、集団免疫を早くつけ、
感染を収束させた方が、長期スパンでみたら、
経済的に合理的と、ブラジルのやり方を称賛する人もいる。
もし、ここで最少の被害に抑え込んだら、
二波、三波の感染爆発が起き、
長期にわたって経済的な損失に悩むことになるから・・・と言いたいのだろう。
上から目線の者にとっては、人命より経済優先なのだろう。
でも、人間には知恵がある。
科学の精神が健全に作用すれば、道は自ずと見えてくるはず。
ドイツのメルケル首相をみればそう思える。
科学のなんであるかの本質が分からないリーダーが問題だと思う。
米国はなんでトランプを選んだのだろう?
日本はなんで安倍クンになったのか?
「アメリカンファースト」と「アベノミクス」、
お二人とも、経済優先で 政治を進めてきたことは確か。
それを良しとして選んだのは、それぞれの国民だけど・・・・
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- 2020/04/21(火) 17:58:56|
- デジタルカメラは記録機器
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