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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

戸越の桜       三蜜を避けて

4月10日に東京の累積感染者数は2000名に達すると、予想していたが外れた。
二日、遅くなったとは言え、今日には2000名を越えるだろう。

しかし、これは驚くべきことだろう。良い兆候かもしれない。

老人は かなり警戒している。
新型コロナウイルスに罹ったら、死亡率が高いことを承知しているから。
若者より、それは切実だろう。
三蜜状態を避け、そっと花見を楽しんでいる。
小さな公園1279-37
幹線の大きな道路から離れ、地元の人しか気づかないような、
小さな公園は、どこの町にもあるだろう。
小さな公園1279-38
この周辺にすむ班(町内会の一つの班)の方たちが、
この桜の下で、毎年 花見の宴を開催していたが、今年は中止となった。
小さな公園1279-39
それでも 静かに 今年の桜を楽しむ人はいる。
しっかりと、三蜜状態を避けている。

これが日本人の強さかもしれない。
政府・政権の不作為による停滞があっても、
民間は、事態を受け止め、その時その時を工夫し、事態を切り抜けようとする。
諸外国では 感染爆発が起き、2日~3日で累積感染者数が二倍に増加するという。
それがオーバシュートだと専門家が説明していた。
しかし、この東京では5.1日で二倍と、明らかに感染拡大の速度が遅い。
これには驚いている。
今後は どんどん感染拡大が進み、二倍になる期間が短くなり4日、3日へ短くなるのかと思っていたが、
近々の状態を計算すると(データー上)、5.1が底の値だった。
その後、徐々に5.2日、5.3日へと長くなっている。
恐るべき「日本人」の底力!?

東京都の発表する(公開する)「都内の最新感染動向」のデータ、
信用できるものなのだろうか?そんな疑念も湧く。

戦争の時、大本営発表という公式の通達・知らせが 国民にあった。
不都合な事実は伏せ、戦況は日本有利に動いているという知らせだったという。

日本の軍隊は強かった。
でも戦争には負けた。
軍隊は強い、局地戦では勝利する。
でも、戦争を指揮する、軍部・政府の責任者が機能しない(能力不足)。
(局地)戦闘に勝っても、結局、戦争に負ける。

今 新型コロナウイルスという目に見えない敵と世界は戦っている。
しっかりと戦っているのは、メルケル首相の率いるドイツだけだろう。
ドイツにメルケル首相がいるから ドイツは大丈夫と 予想していたが この予想だけは当たった。
メルケル首相は科学の何たるか知っている。
70%くらいの国民がウイルスの弾に当たることを覚悟、
迎え撃つための装備、仕組みを構築していた。
最初は戸惑っただろうが 2週間ほどで戦う準備を整えている。
いま、その結果がでている。
感染者の数は多いが、戦死者は少ない。

今の日本政府のありよう、
第二次世界大戦時の政府に似てはいまいか?
水際のクラスター班の働きは素晴らしいのだろうが、
その戦闘に勝っても、戦争そのものには負けるような気がしてならない。
それとも、政府は三流でも、国民は一流なので どうにかしのげるのかなぁ。

医療現場の備えが 貧弱なような気がしてならない。(装備の調達、迎え撃つ医療体制作りは 政府が全面に立って行うもの、メルケル首相は それを指示し、実行した。)
同じ同盟国だったドイツのメルケルさんが、日本の首相だったらいいのになぁと 思っている。

あと数日、「都内の最新感染動向」をさらにチェックしていくが、
データーを舐め、不都合なデータの隠蔽は、していないでしょうな。

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  1. 2020/04/12(日) 14:45:07|
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Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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