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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

春分の日  目黒川を歩く

毎日 東京都のサイト「都内の最新感染動向」のサイトをチェックしている。
そのデータが、怖ろしい。

「感染は、未だ耐えて踏みとどまっている。」と、
政府専門者会議の副会長は会見で述べている。

理系の人なら、高校の数学で微分・積分の数学を学んでいる。
患者数累積の二次微分値が重要な数字であることは、
専門学校あるいは大学などで自然科学を学んだ人なら、
すぐにわかるだろう。
東京都発表のデータでは、
その値 +、-が、 まだバラバラの状態。

「感染は、未だ耐えて踏みとどまっている。」という専門家の発表は、
科学を学んだ者なら「感染は初期段階にある」と同義と受け取るだろう。
(二次微分値がバラバラなのは 感染初期を示している。今後、どう進むか判断できないということ)
おそらく 会見で発表された方は、そういう意味で受け取ってくれ、という思いだったのだろうが・・・・
その会見をTVで見た妻は、
ぼかしたこの表現に反応し「踏みとどまっているなら、そのうち感染は収束に向かう」と受け取ったようだ。
おそらく科学が苦手の人の多くは 大したことないと安心し、じきにコロナは収束すると思っただろう。

東京都のデータが、+++が続き、その後ーーーが続けば 変曲点と判断し、収束に向かうと判断できるが、
いまは+、-がランダムに続いている。
だんだん+の頻度が増えてきた傾向が見て取れる。
これでは、「感染は、未だ耐えて踏みとどまっている。」と思うより、
感染爆発に近いと、悪い予想に傾く。

「内閣総理大臣 私の責任で」と大見えを切ったが、耳触りがいいだけ、
その後に対応は、どうなっているのだろう?
政府は、日常生活の規制は緩める傾向にある。(未だ 変曲点も見つかっていないのに・・・)
そして、規制を地方の知事に丸投げ、責任の所在を分からなくしている。


デールの天才を豪語するアメリカ大統領。
果たして、大統領のデールに ウイルスは応じるだろうか?
日本の首相に ウイルスは忖度してくれるだろうか?
するはずもない。
ウイルスは自然の摂理に従うだけ。

その自然の摂理を知ろうとするのがサイエンス(科学)。
サイエンスはフランス革命で獲得した理念、デモクラシーとともに生まれた。
専制君主、独裁体制を打ち破った、自由民権平等の精神を受け継いでいる。
お二人とも、サイエンスの何たるかよくわかっていない気がする。

ドイツのメルケル首相は わかっているなぁと思う。
イギリスはボリスでなく、サッチャーさんが政権を取っているときだったら・・・いいのにと思う。
アメリカなら、残念ながら大統領になれなかったアルゴア氏。
では 日本は??

そんなことを考えながら(暗澹とした気分)、桜の咲き具合を探ろうと目黒川沿いを散策した。
春分の日1274-36
下流の大崎あたりは まだ開花したばかり。
中目黒まで登るとちらほら桜が咲き始めたが、まだ花を咲かせていない樹も目立つ。
一分咲き程度だろう。
ベンチに座るカップルを画面に入れて一枚。
コロナウイルスのパンデミックがなかったら、暖かな気持ちのいい一日になったのに・・・・

カメラは 古いキャノネットを使用。
完全マニュアルでも使えるが、速度優先の自動露光カメラにもなる。
このカメラの出現は、ある意味革命的。
手に届く価格でありながら、レンズの性能は高級カメラ並み。
爆発的に売れたらしい。
春分の日1274-37
目黒新橋近くで撮った一枚。
この辺りは まだ開花したころ。
自転車に乗ったパリの市民が、セーヌ川沿いをサイクリングして楽しんでいるような光景になる。
春分の日 拡大
レンズは確かに優秀。
ネガを1300万画素で取り込み、一部を等倍で切り取ってみた。
このカメラの出現・成功が 日本のコンパクトカメラのレンズ性能を押し上げたのではないかと思う。
-----------------------------------
ウイルスに忖度という言葉はない。
しかも、東京は いまだコロナウイルスの峠すら見えていない。
こんごも、毎日 東京都のサイト「都内の最新感染動向」をチェックするつもりでいる。

感染研は 疫学調査を実施したのだろうか?そんな疑問も湧く(初期にやるべきこと、爆発してからだと、調査しても手遅れ)
またデータを機密扱いにし、忖度で辻褄合わせの記録の改竄はないだろうなぁ・・・・
政府・役人は忖度しても、コロナウイルスは忖度してくれません。
今年の花見 どうなるのだろうか?

そういえば 都知事の小池百合子さん ほとんど発言がない。
攻めのときはイキイキしていた都知事、
イベントは好きでも、守りの危機管理は苦手なのかなぁ。
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  1. 2020/03/21(土) 12:04:41|
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Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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