赤外線フィルムの説明書には カメラ内蔵の露出計では うまく撮影できないという但し書きがある。
でも、内蔵露光計が赤外部の光に反応するなら ちょっとした補正(カメラのISO感度を変える)で撮影できるだろうと、
長巻フィルムから12コマ分切り出し、カメラに付けてテスト撮影した。
古い初期形のコンパクトカメラなので、DXコードに対応していない。
カメラのASA(ISOと同じ)目盛りを400にセットし、R72(赤外撮影用)フィルターをつけて撮影した。

現像した結果は 少し濃いめのネガになったが、
赤外線写真の定番のようなトーンに仕上がった。

フレーミングに気を付ければ、
郊外の山へ遊びに行き 撮影したような写真になる。
このカメラ ASA感度の最高値は500、
800くらいにセットしたら いいのだろうが それはできない。
400、あるいは最高値の500にセットし、
現像時間を短く調整し ネガ濃度を合わせればいいだろう。
要は 使い方。
このカメラでも赤外線フイルム使えます。
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- 2020/03/19(木) 09:41:02|
- フィルムの眼
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