FC2ブログ

本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

フィルター効果

Minolta Hi-Matic Fのため、新たにフィルターを揃えるのは・・・・難しい。
φ52mmなら、Nikon F用レンズ用に 沢山の種類を持っている。
そこで使えるようステップアップリングを入手した。
Filter.jpg
その昔、写真を撮り出した頃、雑誌、本などを参考に、
沢山の種類のフィルターを揃え、使ってみたが、
実際使ってみると、効果が確認できるのは 限られた光の条件の時だけだった。
パンクロフィルムなので、フィルター無しでも(というか無しのほうが)トーンの豊かな写真が撮れることに気づき、
段々使わなくなる。

フィルターを付けての撮影では、
露光の補正をして使っているが、(露光計を使わない)
Minolta Hi-Maticは、カメラ任せの露光になるので、
いい機会だからと、フィルムにFomapa100を使用、
フィルター無し、YA2フィルター(オレンジ色)、G(緑)の三つの条件で 
カメラ任せのテスト撮影をしてみた。
---------------------------------
一本のフィルム(約36枚撮り、実際には39コマ撮れた)に12コマずつ撮影し、中庸現像液(Ⅲd)で現像した。
フィルター無しで撮影。
filtertest1272-3.jpg
明るい空も白飽和せず、暗い部分も黒潰れも避けたダイナミックレンジの広いネガを得た。
filtertest1272-6.jpg
逆光狙い。・・・・この辺りが、通常の使い方だろう。

YA2フィルター(オレンジ色)トーンは縮減するので、
コントラストを高く、青空を暗く落とす効果が期待できる。
filtertest1272-18.jpg
filtertest1272-23.jpg
薄曇りだが、コントラストを上げる効果は高い(順光狙い)。
当時初心者向け、あるいはファミリー向けに作られたカメラだが、
YA2フィルターを付け、コントラストを上げるように撮影すると、かなり精細な画像になる。
四つ切程度に伸ばしてもOKだろう。

G(グリーン)フィルターを付けると オルソクロムタイプのフィルムに似たトーンになると・・・思っていたのだが・・・
filtertest1272-27.jpg
オルソフィルムに更にYフィルター(黄色)をつけて青空を暗く落としたような効果がでた。
この白い家は ちょっと前 フィルムを変え、現像液を変えて撮影している。
また違ったトーンになる。面白いものだと思う。
filtertest1272-37.jpg
レンジファインダーカメラの弱点。
最短撮影距離が90cm 。
もっと近づき、縦位置で撮影したかった。
コントラストの高いすっきりした写真。
フィルター効果を感じるが、
現像液(硬調現像液)を選んでも 
同じような印象のネガは作れるし・・・と思っていたが、
相乗効果で使う手もあるなぁとフィルター効果を再認識した。
------------------------------------------
以前は フィルム写真のブログもあったが、徐々に減ってきている。
写真のほとんどが デジタルカメラになった。
このブログ、デジタルで撮影を楽しんでいる人には、参考にもならないと思う。

それでも、一日数名の人が足跡を残してくれる。
当然、ゼロの日もある。
ジャンルを写真としている人と、
それ以外の人の数、ほぼ拮抗している。(一週間など合計して調べると)
これはいい傾向かも。
その他のジャンルの人は 
物好きだなぁと思いながらも、
フィルム写真、どんなものだろうと、 
興味が引かれているのだと思う。
このブログが フィルムカメラのディープな世界の 入り口になれば・・・いい。




スポンサーサイト



  1. 2020/03/17(火) 12:26:45|
  2. フィルムの眼
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<Minolta Hi-Matic F       コンパクトカメラで赤外線写真 | ホーム | 早春の頃>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://alchemystsasaki.blog.fc2.com/tb.php/1571-cbd3289b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

最新記事

月別アーカイブ

カテゴリ

読み解く写真、心に残る写真を・・・ (114)
思い出の写真 (25)
遥かなる寧夏 (35)
新幹線の見える街 品川 (6)
フィルムの眼 (74)
レンズの眼、カメラの眼 (31)
デジタルカメラは記録機器 (13)
映し出された世界 (27)
水辺の光景 (18)
勝島運河 (16)
写真の技法 (146)
旅行・観光 (7)
ある場所、ある瞬間 (90)
デジタルで遊ぶ (29)
Silent City (8)
??? (19)
Street Photograph (26)
都会の景観 Tokyo (190)
Night walk in Tokyo (33)
散歩 (228)
猫、犬、鳥 (9)
白木蓮 (18)
黒い花 怪しい花 (50)
樹、草、花  (63)
桜  (118)
ひまわり (37)
竹林 (11)
八つ手 (9)
百日紅(さるすべり) (29)
オールドレンズの密かな楽しみ (31)
人物 ポートレート 踊り (35)
Photo彩遊 (27)
品川宿 (9)
その他  (30)

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR