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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

皇居前広場にて

春の陽ざしに誘われ 都心へ出た。
コロナウイルスの影響だろう、皇居前広場も人影が少ない。
エクササイズしているのだろうか、面白い歩き方をしている人に出会う。
皇居にて1269-7 Ⅲ
逆光だった。
カメラは昔のコンパクト・カメラ 
広角レンズなので距離は5mに合わせておけば、パンフォーカス。
露光はカメラ任せでいい。
サッと構え構図を確認したら、シャッターを押せば写真が撮れる。
秒撮。
一瞬 こちらをちらっと見たが、
その瞬間にはカメラは胸の位置に戻っていた。
撮られたとは思わなかっただろう。
(撮られたという確証がないので そのまま通り過ぎたのかも・・・)
またしょうもないことをしてしまった・・・・と内心は恐縮している。
・・・・でも、ちょっとシュールな写真になったと・・・自己弁護。
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空のトーンを出したいが、暗い部分も潰したくないというジレンマがある。
一番軟調な現像液(Ⅵf)を使用して現像した。
フィルムだと 失敗はしたくないので、出来具合を予想して、撮るか止めるか決断する。

しかし、デジタルなら、ダメもとだと まずシャッターを切る。
そして、直ちに液晶画面で画像を確認し、駄目なら、撮影モードを、どう切り替えたらいいか考える。
撮影モードを HDR(ハイダイナミックレンジ)にして撮影(3枚撮ってカメラ内で画像処理する)すればいい。
画質は、フィルムではとても達成でないレベル、凄い時代になったもの。

撮影に関してはカメラ任せ、人間の関与できるところが少なくなった。
これでは、「写真は趣味」と呼べなくなるのではと 思ってしまう。
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  1. 2020/03/14(土) 12:22:04|
  2. ある場所、ある瞬間
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Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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