新しくできた大崎のビジネス棟


この場所は 建設が始まった数年前から、
散歩で歩いたとき 折に触れ撮影している。
過去のネガをチェックしたら、色々な写真がでてくるだろう。
そのうちまとめてみる つもりでいる。
Rollei赤外400フィルム(ポリエステル・ベース)を使って撮影した。
現像は中庸な現像液(Ⅲd)を使っている。
アグファのRetro系フィルムは、トーンカーブがS字になり、暗部にも画像は残る。
使ってみると中間トーンは 少し硬調気味になる。
市販の現像液では、中間トーンが飛び勝ち、
それで 扱いにくいフィルムと 言われるのかも。
しかし、軟調の現像液を使うと、全体を通して豊かなトーン(白飽和も黒潰れもない)になる。
軟調と硬調の現像液を途中で切り替えて使う手もある。
手を掛ければ それだけのリターンがあるフィルム。
市販の現像液の選択肢も少なくなっている。
従来のセルローズ・ベースフィルムに慣れた人には、
中間トーンが出しにくい 扱いにくいフィルムなのだろう。
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- 2020/03/11(水) 11:51:37|
- 都会の景観 Tokyo
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