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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

白い壁の家          

モノトーン写真は 白と黒の対比が 表現の源泉。
トーンを見るのは、カメラの眼でも、レンズの眼でもない。
フィルムの眼だ。

白い壁の家を見ると、どう写るだろうと、思わずシャッターを切る。
白い家1264-23
桐ケ谷付近を歩いているとき発見した民家。
カメラは コンパクトカメラのMinolta Hi-Matic F 、
小型軽量、ハンドバックに入れて持っていけますが売りの普及品、
露光は自動なので カメラ初心者用という位置づけのカメラだろう。
Acros100フィルムで撮影、硬調現像液(Ⅳo)で現像した
白い家1266-17
大崎で発見した白い壁の家。
こちらのカメラは、日本のレンジファインダーカメラの最高峰(キャノンだという人もいるけど)Nikon SP、
それに コシナ製 SC-Skopar 21mm F:4 のレンズ フィルムはRollei赤外400。
R72フィルターを付け撮影。
中庸な現像液(Ⅲd)で現像した。

どんなに高価なカメラ、レンズを使おうが、カメラの眼、レンズの眼では、
モノトーン写真の深いところ(表現の源泉)までは 到達できないと思う。

要は、どのような写真にしたいかで、カメラとレンズを選べばいい。
全紙まで伸ばしたいなら 中判カメラ、
4つ切り~半切なら35mmフィルムカメラ。
レンズは、1970年代以降であれば 各社、甲乙つけがたいほどよくなっている。
キャビネ程度までの使用ならコンパクトカメラで充分だと思う。
使い慣れ、使いやすいカメラ 好きなレンズを使えばいいだけ。

今のデジタルカメラ 半切程度まで伸ばせるだけの画質はある。
それを せいぜい200万画素程度のモニターで見たり、
L判程度にプリントして見るのは、ちょっとアンバランスな感じがする。
せめてA4くらい(六つ切り程度)にプリントして見れば、違った発見があり、
もっとおもしろくなるのではないだろうか。

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  1. 2020/03/02(月) 10:04:25|
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Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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