去年の暮れ 必要に駆られFomapan100の現像実験を行った。
やってみると また新しい知見が出てくる。
(Ⅳ)液を使ってRetro80SとRetro400Sフィルムを現像したが、
納得できるネガに現像できる条件は見つけられなかった。
しかし、Fomapan100だと、容易に硬調でクリアーなネガに現像できる。
カテゴリー的には(Ⅰ)が最強の硬調現像液だが・・・・(Ⅳ)のほうが硬調なネガに現像できたよう感じている。




Retro80Sでは うまく現像できない。
でもFomapan100ならOK。
フィルムにより、現像液に適不適がある。
おもしろいものだと思う。
そこで 再度、
現在使用している6種の現像液を使い、
Retro80SフィルムとRetro400Sフィルムの、現像条件の見直をおこなった。
約一ヶ月、ようやく終了。
今テストピースのネガからデーターを取り込み、
エクセルに打ち込み解析し まとめている。
細かな実験が続いたので、少々疲れたが、
フィルムはそれぞれ個性的だと・・・再認識できたのはよかった。
これからの撮影でも この経験は生きてくると思う。
スポンサーサイト
- 2020/02/06(木) 17:31:50|
- 読み解く写真、心に残る写真を・・・
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0