戦前 母の兄が 地方都市で写真館を開いていた。
その関係か母は写真好き。
娘時代から、カメラを持ち撮影していたという。
義父(小生の祖父)も写真好きだったので、
気は合ったみたい。
夫婦でよく旅行に行ったが
写真を撮ったのは母。
そのカメラが残されていた。

マミヤ6のあとCanonetを使っている。
かなり高かったようだが、ものすごく売れた機種らしい。
母もレンズの良さを自慢していた。
その後、ハンドバックにも入れて持ち運べるからと
Minolta-Himaticに替える。
子供たちが大きくなり、夫婦で旅行する機会がふえると、
日付まで入るカメラに替えていた。
晩年はデジタルカメラを手にし、淡々と使っていた。
淡々と好きに撮る、それがカメラを趣味とするものの極意かもしれない。
小生、その域にまでは達していない。
120フィルムで遊びたくて、安価なフィルムを探した。
目的に合いそうなフィルムは、チェコのFomapan100と中国の上海GP3.
ネットで調べ、購入した。

ついでに 「たまにはカラーを撮ってもいいなぁ」と(安かったので)、コッダックのカラーネガフィルムも購入した。
母の使った「
フジフィルムのカルディアに
コダックのフィルムを入れて、撮ってみた。
撮ってみて、意外といけるなぁと思った。
デジタルカラーより、色が深い感じがする。

フジのレンズがいいのか?
コダックのフイルムがいいのか?
この空気感、デジタルでもでるだろうか?
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- 2019/12/18(水) 12:51:55|
- ある場所、ある瞬間
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