気候の変動は意識するが、
「季節の移り変わり」に気づく感覚が鈍くなっている。
どうしたものかと思う。
それを感じたくて、日比谷公園を散策した。


まだ、秋の気配は残っていた。
子供連れの夫婦、テニスに興じる中年男性達。
和やかで楽しい秋がそこにあった。
こんな世界が続いて欲しいもの。
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米誌タイムズが「今年の人」に16歳の環境活動家
グレタ・トゥーンベリさんを選んだという。
彼女は、マドリードで開催された国連の会議「COP25」に出席している。
そこで行った演説は、内容はやや抑えぎみだったが、なかなかのもの。
一方、その会議には日本の環境大臣も出席していた。
演説していたが、内容はありきたり、訴える力はみすぼらしいものだった。
さも対策を取っているようなふりをする(と・・・・グレタさんの警告・非難そのもののような発言をしていた。)
NGO団体から「化石賞」を授与された人には、未来は語れないだろう。
彼の限界を見てしまった思いがする。
グレタ・トゥーンベリさんのことを悪く評価し、貶める評論をする人もいるが、
普通でないことが、
未来を予見した指標にもなることを
心に留めておくべきだろう。
一つの集団が、同じ考えに染まり、
異を唱える人に非国民のレッテルを貼り 集団から排除した結果は、悲劇的結末迎える。
それを 歴史として学んできたはず。
多様性こそ、集団が生き延びる道。
異なるものも受け入れ、対話し、考え、共存する。
それが、人間の知性だと思う。
グレタ・トゥーンベリさんの警告、
精神障害児の戯言とおとしめづ、
真剣に考えてみるべきだろう。
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- 2019/12/13(金) 17:51:52|
- 散歩
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