FC2ブログ

本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

秋を求めて秩父を散策(3) 秋の空を感じて・・・

11月1日 目覚めると良い天気。秩父の町は山並みに挟まれ、一種の盆地状態。朝はガスがかかると聞いていたのに 陽射しが明るい。青空が広がっている。
早速、カメラ(ニコンF)に、イルフォードのSFX200フィルムを詰める。こうなれば、赤外線写真を撮ろう。SFX-200フィルムは、赤外部まで感光するフィルムですが、完全な赤外線フィルムではありません。赤外線写真で常用したR76(760nmカット)フィルターでは、実用的な感度が得られません。かろうじてR72(720nmカット)で、どうにか使えるというフィルムです。
秩父589-29
一眼レフカメラにR72フィルターをつけた状態で、ファインダーを覗くと暗くて、どこをフレーミングしているかわからない。片手で、接眼部を覆い暗くして瞳孔が開くのを待つと、次第に見えてくる。赤外線写真は、レンジファインダーカメラが便利ですね。空を含めた風景を撮りたいので、レンズは広角35mm。距離は無限マークを、レンズの赤外線補正マークにあわせる。近くの被写体に合わせるときは。目測で距離を測り、その距離を補正マークにあわせて使用。距離計の不確かさを補うためにも、被写界深度のある広角レンズが最適です。
これは、西部秩父駅の駅前の樹です。
秩父589-15
川は荒川。荒川の源流が流れています。遠方に見えるのは秩父セメント(今は、・・・統合で名前は変わったはず)の工場でしょう。深い秋の空と、紅葉の輝く白さ・・・SFX200フィルムの選択はよかった。
秩父589-24
音楽堂からの秩父の町の眺望です。この程度なら普通のフィルムに赤フィルタ(600nmカット:R60)で、撮影できたかも。
秩父589-22
「竹林を渡る風」を撮りたいという気持ちはあるのですが・・・そういう場所でもない。
しかし、赤外線フィルムでないと 木々の葉と空のコントラスト、こうは写りません。この竹に注目し、3枚ほど撮りましたが、被写体とSFXフィルムベストな組み合わせだったと思います。
秩父の秋を堪能しました。
スポンサーサイト



  1. 2013/11/05(火) 09:28:35|
  2. 読み解く写真、心に残る写真を・・・
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<秋を求めて秩父を散策(4)  4番札所 金昌寺の石仏たち | ホーム | 秋を求めて秩父を散策(2)  転んでも只では起きない。>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://alchemystsasaki.blog.fc2.com/tb.php/152-0200494f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

最新記事

月別アーカイブ

カテゴリ

読み解く写真、心に残る写真を・・・ (126)
思い出の写真 (25)
遥かなる寧夏 (35)
新幹線の見える街 品川 (6)
フィルムの眼 (106)
レンズの眼、カメラの眼 (36)
デジタルカメラは記録機器 (13)
映し出された世界 (29)
水辺の光景 (19)
勝島運河 (17)
写真の技法 (147)
旅行・観光 (7)
ある場所、ある瞬間 (101)
デジタルで遊ぶ (29)
Silent City (8)
??? (22)
Street Photograph (26)
都会の景観 Tokyo (203)
Night walk in Tokyo (33)
散歩 (273)
猫、犬、鳥 (9)
白木蓮 (19)
黒い花 怪しい花 (59)
樹、草、花  (70)
桜  (139)
ひまわり (38)
竹林 (11)
八つ手 (9)
百日紅(さるすべり) (29)
オールドレンズの密かな楽しみ (33)
人物 ポートレート 踊り (35)
Photo彩遊 (27)
品川宿 (9)
その他  (32)

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR