巣鴨の町をスナップ。

巣鴨地蔵通りの入り口にある地蔵菩薩。
江戸の出入口6箇所に丈六の地蔵菩薩坐像を造立したという。
これはその一つ。
品川の旧東海道の品川(ほんせん)寺にもその一つが鎮座している。
一体は失われたというが、まだ5体は健在、
散歩がてら回ってみるのも面白いかも。
カメラはSuper Ikonta 105mmレンズ ブローニーフィルム一本で8カット撮影できる。
一カットが、6×9cmのネガになる。(実際は57mm×87mmぐらいの画像ネガ)
映像を、フィルムスキャナーで3200dpiで取り込み、デジタル化すると約7千万画素のデーターになる。
Acros100フィルムの粒子はかなり細かい。
ピクセル等倍まで拡大しても、銀粒子はあまり目立たない。

昔使用したNeopan SSのフィルムよりずっと粒状性は改良されている。
これなら、現像液を超微粒子対応に改良すれば、
6400dpiで取り込んで、更なる高画質画像を狙えるのではと思う。
古いカメラだけど よく写るものだと・・・・感心している。
素人の使うカメラではなく、凝ったアマチュアか、職業写真家が使うカメラだったのかも。
(super Ikontaの 6×6とか6×4.5のカメラは、比較的多く 中古屋さんの棚に並んでいるが、6×9は少ない)

距離ファインダーとフレーミングファインダーが別にあるのは、ふるい機械式カメラには多い。
ファインダーを替えてフレーミングするので、スナップ向きではないが、
往時の写真愛好家を思い浮かべ、使っていると、どうにかなるものだ。

テッサーレンズ、高解像度でコントラストも高い。さすがだ・・・・・
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- 2019/11/03(日) 14:29:23|
- 都会の景観 Tokyo
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