二本のフィルムを同時に現像処理しているとき、定着の具合を調べようとしたら、間違えて現像中の現像タンクを開けてしまった。あ、しまったと思いながら現像を続行。そう、ソラリゼーション現像をすることになってしまいました。
マン・レイもこんな失敗をして、この方法を見つけたのでしょう。彼は、この技法、ノウハウとして、人に開示することが無かったようです。
現像結果は、後半の8コマが、ソラリゼーションしていました。しかし、予想外の面白い画像を得ました。

こんなことも あるのですね。
普通に撮るより、石仏の材質感が、よく出ているように感じます。

これは、同じフィルムでも、ソラリゼーション現像にならなかった(助かった??)コマです。
石仏の頭にバッタが止まっているのが面白くて撮っただけのカットですが・・・
ソラリゼーションのコマのほうが、材質感がでていると思うのですが、いかがでしょう?
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- 2013/11/04(月) 10:33:22|
- Photo彩遊
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