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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

戸越八幡 祭りの後             ツアイスのOpton Sonnarで撮ってみる

F:1.5の明るいレンズは 何本か持っている。
防湿庫の中を 探したら最初に見つけたのは ツアイス製のオプトン・ゾナーレンズ。
S型Nikonはコンタックスマウントを真似ている。
互換性のあることは、既に実際にテストして確かめてある。
使わない手はないなぁと Nikon SP に Opton Sonnarを装着する。

台風15号が通過したのは未明のこと、
どうにか無事に祭りは終了していた。
祭りの後1224-43 Ⅱ
境内に、撤去した夜店を運ぶトラックが入っていた。
記入所に立っているご婦人にピントを合わせ、シャッターを切った。
トラックの辺りまで像は崩れることなく写っている。
祭りの後1224-38
七五三の旗にピントを合わせ撮影。
祭りの後1224-36
お払いの白い房にピントを合わせた。
祭りの後1224-39
石柱に合わせた。
距離計のメモリは5フィートを指していた。(約1.5m  :Nikon SPは精密機械、距離計は正確です)

オールドレンズ、明るい部分が滲んだようになってしまうが、
それなりに写っていると思う。
絞り開放のf:1.5で これだけ写っている。
充分ではないだろうか?
----------------------------------------
使用したカメラとレンズ。
カメラDSC04541
ContaxⅡ、KievⅡのレンズは S型ニコンに基本的に装着可能。
実用上ピントも問題なく合います。ただし、ツアイス・・・というよりKievⅡ用のレンズ、
マウント径が ほんのすこし違うのも混ざるようで、装着できても、外すときなかなか外れない場合もあるので注意が必要。
着脱が容易なら、S型Nikonで 普通に使えます。
レンズDSC04546
ネットのブログを読むと、ピントがずれるので、使わないほうがいいという記述や、
根拠あるデーターの提示もなく、何処からかデータを引用して、
いかにピントがずれるか、得意げに語るブログもある。
本当に自分で確かめているわけではないようだ。(受け売り話は、ネットで拡散されやすいのだろう)
エビデンスの薄い話は、薀蓄を語るようなもの、当たらぬも八卦、当たるも八卦だろう。

実際にカメラに装着し、フィルム面にスクリーンを当てて、ルーペでピントを確認したが、
小生の目には、「ピントは合っている」としか見えなかった。それで使っています。

このOpton Sonnar ドイツが戦争に敗れ、東西ドイツに分割されたとき、
経営陣、技術者の多くは、西側に逃れ、オーバーコッヘンの地に 会社を作る。
カメラなどの光学機器の生産を始める。
1951年 戦前のContaxマウント・ゾナーレンズ 50mm F:1.5の生産を再開する。
最初のロット2000本の中の一本です。
Nikon SPの生産が始まったのは1957年からなので、
このレンズは その前の製品ということになる。
歴史的なものだなぁと・・・思うが、信じられないくらいの安値でゲットした。

おなじF:1.5のコシナNoktonレンズと比べると、面積で7割から8割、体積で半分から6割くらいの小ささだ。
しかし、重量はそれほど変わらない。
レンズを手にすると ずっしりとした重い感じがする。
クローム鍍金された鏡胴は美しい。
ドイツのマイスターの手作りの工芸品を手にした感覚を覚える。

コシナのNoktonになると、手作り感はなくなり、工業製品となる。
工業製品には 当たり外れはないが、
工芸品にはばらつきはでる。

写りもいいではないか?
なんで工業製品に替えなければ ならない?
古いのかなぁ・・・・工芸品に惹かれてしまう。
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  1. 2019/09/26(木) 12:26:45|
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もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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