鬼海弘雄さんの写真集、
「世間のひと」に触発されたわけではないが、
上野の専門書店(写真集ではありません。満州の記録を記した本を求めて)へ出向いた折、
ここからなら浅草は近いと 足を延ばした。




スナップは「い合い抜き」のようなもの、いいなと思ったシャッターを切る。
1時間弱の間に16回シャッターを切っていた。
こんな撮影(態度)で いいのか? このごろちょっと疑問に感じている。
それに比べ、やはり鬼海弘雄さんの撮影姿勢 ドシッと地に着いている。
志(こころざし)があり、覚悟が違う。だからプロと呼べる。
小生の写真は 生ちょろい。
さっと、浅草の町の表面をなぞったようなものだろう。
それでは、被写体に失礼ではないかと、ちょっと弱気になる。
散歩する老夫婦の姿を(その人生を感じさせる何かを)写しとめられたら いいなぁと思うが、
さて、どうしたものか・・・・
スポンサーサイト
- 2019/09/08(日) 14:05:59|
- Street Photograph
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0