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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

8月15日  千鳥ケ淵

神社は、神そのもの(御神体)・祖先神、あるいは霊魂を祀ている。
故人を安置し、祭るのは墓となる。

明治天皇を(神として)祀るのが、東京代々木にある明治神宮なら、
陵墓は京都伏見区にある伏見桃山陵。

第二次大戦で亡くなった者は、千鳥ケ淵の戦没者墓苑に祀られている。
千鳥ケ淵1219-45
千鳥ケ淵についたのは4時半を過ぎていた。
台風10号の大きな暴風圏に入ってきたのか、雲行きが怪しい。
いつもならボート遊びする姿を見るが、
本日は休みなのか・・・営業の時間が過ぎているのか、人影はない。
千鳥ケ淵1219-35
千鳥ケ淵の墓苑は、
この大戦の戦没者の遺骨を納めた国立の無宗教の墓苑である。(管理は環境省)
名前の特定できていない遺骨が納められているという。
届いた遺骨が 一つの石ころだった、伯父と叔父の遺骨も、
この中に紛れ込んでいる可能性はある。

もうすぐ5時になろうとしていたが、
まだ、墓苑を訪れる人の姿はあった。
細かな雨が降り出していた。
托鉢の尼僧が小生のほうを凝視する。
小さく念仏を唱えているようにも見えた。
背中にゾッくとした不愉快な感覚を覚えた。
慌てて、この場を離れていた。
この感覚、今でも何故だったのか、よくわからない。
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  1. 2019/08/22(木) 10:18:39|
  2. ある場所、ある瞬間
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Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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