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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

8月15日  靖国神社

祖先を神格化し祭っていた民族特有の宗教に、
外国の進んだ文明とともに仏教が伝来する。
どんな葛藤、闘争があったかわからないが、
国家の安寧を願い、仏教を受け入れ、
神社と仏教寺院は共存するようになる。

江戸時代になると、神仏混合し、
お寺に神社があったりもした。
明治政府になると、
欧米の国をモデルにした立憲君主の国になろうとする。
国家神道が基本に据えられ、その過程で、激しい廃仏毀釈がおきる。、
その混乱で、現在では、仏教美術品と評価される事物が、国外に流出する。

その辺りは歴史学者、民族学者の見解を聞かなければならないが、
日本人のもつメンタリティーだろう。

靖国神社は、幕末から明治維新にかけ明治政府設立に協力し亡くなった霊を祀るため、
明治2年、東亰招魂社として作られたのが初め。
その後、西南戦争で天皇の軍隊として働き、
戦死したものの霊も祭るようになり、靖国神社と改名。
戦前は内務省が所管していた国家機関だった。(国家神道)
靖国神社1219-40
台風10号が 四国沖に達し、のろのろと上陸の機会を狙っていた。
台風からは遠く離れていたが、雲が湧き、南から北へと流れていく。
靖国神社1219-39
4時を過ぎていたので、参拝に訪れる人の姿は減り、
外国人の姿が相対的に増えていた。

大村益次郎の銅像が待ち受けていた。
大村益次郎は明治維新で活躍した軍略家、
戊辰戦争でなくなった者祀るため、東京招魂社を建設しようと運動を起こす。
東京招魂社が完成したあと、京都で刺客に襲われ、その傷がもとで命を失う。
明治維新の功労者であり、
日本陸軍の創設者でもある大村益次郎を称えるため、銅像が作られたという。

昭和天皇は、戦後、国の機関からはずれ民間施設となった靖国神社に、
8度ほど親拝したが、1975年(昭和50年)11月21日を最後に、親拝を行っていない。
A級戦犯の合祀を嫌って辞めたという説もある。
戦後、天皇に仕えた側近の記録が遺族からNHKにもたらされ、
その一部が公開され反響を呼んでいる。
歴史家の解明が待たれる事案だと思う。



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  1. 2019/08/21(水) 10:55:05|
  2. ある場所、ある瞬間
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Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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