梅雨の合間を縫うように散歩していた。
正面に見えるのは 再開発でできた大崎ガーデンタワー。

このあたりには 小さな町工場が沢山あったが、今は住宅街になってきた。

玄関先にあった鉢植え(実際はプラスチックの大きな容器だったけど・・・)の植物。

品川区役所前の通り。

ビルは品川区役所。
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全て縦位置のフレーミングになった。
(Ⅵ)+(Ⅳz)の二段現像を行なった。
白飽和させず、白の諧調を出し、黒潰れさせずディテールを残す。
それが フィルムで撮影する理由だろう。
デジタルカメラで撮影し、白黒変換すると もっとドラマチックな加工処理ができると思うが、
デジタルモノトーンで撮影された写真は、
白の明るい部分のトーンがタイルを貼ったように均一になったり、
あるいは暗い部分のトーン、うまくつながらず、段になるものが多い。
しかし、100万画素程度のフォトフレームで見る、
あるいはサービスサイズ程度にプリントするのなら、
細部のディテール、トーンの微妙さなど わかるものでない。
フィルムで撮る必要はないと思う。
それに HCB&Wモード(ハイコントラスト白黒モード)で撮った写真、なかなかのもの。
複数の画像データを加工し作ったHDR写真のトーン、フィルムでは出せるものではない。
すごいなぁと思ている。
それなのになんでフィルムを?
そんな問いを、いつも自分の心に問いかけている。
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- 2019/08/08(木) 11:42:08|
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