多重露光し、写真を作ってみた。

ブローニーフィルムを使う古いカメラは、
フィルムの巻き取りとシャッターのチャージが連動していないものが多い。
そのため、フィルムを巻くことを忘れ、
同じコマに違うシーンの映像を重ねてしまう失敗をしてしまう。
それを逆に利用し、多重露光することで、
現実ではありえない写真を作ることができる。
勿論 印画紙に焼き付けるとき、複数のネガを使い、
一枚の写真にするのが 正統な?合成写真(composite photo)でしょうが・・・・
マミヤプレスSについているレンズ、ぶつかって少し狂ってしまったのか
絞りがf:5.6でも、周辺部の画像流れ、解像感が今一。
絞ったら 解消できるか試したくて テスト撮影した写真です。
まず、羊歯をf:8、シャッター速度1秒で撮影。
フィルムを巻かず、シャッターをセット、
次に ストロボに同調し撮影できるかを試すため、
絞りf:11、シャッター速度 1/250秒で 花瓶に入った百合の花を撮影した。
その結果、
f:8以上に絞れば 周辺部まで鮮明な画像になること、
レンズシャッターは機能していて、ストロボの同調も確認できた。
ハーフミラーが劣化し、ピント合わせを慎重にしないといけないという欠点はあるが、
使えるレベルのカメラになったと思う。
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- 2019/07/22(月) 09:35:31|
- 黒い花 怪しい花
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