底なしの沼から浮かび上がってくる鯉をイメージした写真を撮りたいと思っている。
試したが、戸越公園の池では明るすぎる。
候補地は洗足池と決めていた。
しかし、まだ、これだという鯉の写真は撮れていない。
散歩で立寄った池田山公園の池にも鯉がいた。
周りを鬱蒼とした樹に囲まれた窪地の池。
時折、木漏れ日は射すが、水中は暗い。
洗足池より、この場所のほうがふさわしいかも・・・と散歩の途中訪れた時、写真を撮ってみた。

ストロボを焚いて撮影してみたが、これはという写真にはならない。
設定のミスもあった。
GN16(ISO:100)の小さなストロボを使用した。
鯉まで1.5m 絞りを計算すると、f:11。
PLフィルターを付けているので1.5絞り~2絞り露光補正すると、f:5.6となる。
被写体の鯉の黒い鱗の反射を考え 更に一絞りあけf:4で撮影した。
それが失敗。
フィルムを現像してみると、ネガ濃度がでていない。露光不足。
慌てて、2,3年前、戸越公園や洗足池で撮ったネガシートを探す。
失敗に学んでいないなぁ・・・・と己の至らなさを悔やむ。
想像以上、被写体からの反射は少ない。
2絞りは開けたほうがいい。
それに この小型ストロボ、経年劣化で発光量少なくなっている。
フラッシュメーターで確認したら 光量は半分にまで落ちていた。
ガイドナンバー(GN)を11で計算すべきだったこともわかる。
マミヤプレスには 明るいレンズはない。
開放絞りF:3.5のレンズなので、もっと大きなストロボを使うべきだった。
それが 分かれば まだやりようはある。
いい場所を見つけたと思う。また チャレンジしてみるつもりだ。
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- 2019/07/03(水) 11:36:28|
- 水辺の光景
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