候補の選らんだ 「カルダン」と書かれた札に植えてあった植物
アンティチョーク? 朝鮮アザミ? 葉の形状も面白い。
持参したデジタルカメラで、候補として記録写真に収める。

レタッチ・ソフトで エッジ虹彩処理後、白黒画像に変換してから、アートフィルターのソラリゼーション処理。
画像全体を少し暗くなるよう濃度を調整し、画像を作った。

撮影に1分、画像処理に20分くらいかかったが、かなり効率的に作業することができた。
アロエ・フェニックスで試行錯誤し画像を作った経験が生きている。
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古いレンジファインダー式カメラ、マミヤプレスを持ち込み、
候補の植物「カルダン」を撮ってみた。
同じ区画に 2株あったので 同じ植物だろうと,
撮影してみたが・・・・よく見ると違っている。
これがアンティチュークかも。不明なら、聞くのが一番。
次回の撮影時、聞いてみるつもり。

マミヤプレスは古いカメラ、操作性はよくない。
撮影の準備に手間が掛かり、しかも煩雑。
一つ間違えると、出来損ないのネガになる。
その緊張感がいいのだろう。
このカットの撮影に20分近く掛かった。
慣れれば10分くらいまで短くできる思うが、
物忘れが良くなっているので、
なかなか学習効果を発揮できていない。
現像は(Ⅰ)液を使ったソラリゼーション現像でネガを作った。
ネガにするまで かなりの時間と手間がかかる。
・・・・デジタルの画像を比較すると インパクトに欠けている。
NEX-5のデジタル写真は、1600万画素だが、
デジタル化したフィルム写真の画素数は6000万画素以上になる。
画質はフィルムのほうが上なのに、写真として ちょっと見、見栄えのいいのはデジタル。
普通の健全な精神の持ち主なら、なんでわざわざフィルムカメラを使うのかと訝しく思うところだろう。
それでもあえて抗弁すれば、
作られたキャッチーな写真が好きか、
ストレートフォトが好きか、
虚と実の不思議に融合した写真が好きか、は個人の選択による。
写真は、見る人の感性、知性、好み、見識によって選ばれる。
記憶に残るか、消えていくか、何かインスパイヤーされるか・・・
デジタル写真であれ、フィルム写真であれ、
写真を選択するとは、同時に その人の感性、知性、見識も 試されているということだろう。
「だめもと」でかまわない。
フィルムで「怪しい植物」撮ってみたいと思っている。
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- 2019/06/24(月) 12:10:47|
- 黒い花 怪しい花
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