FC2ブログ

本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

光と闇

いい瞬間は あっという間に過ぎていく。
いいなと思ったら、即座に撮る。
理屈なんていらない。
ああだこうだと考えていたら、いい写真なんか撮れるはずもない。
確かに そうなんだろうが・・・・

ああだ こうだと 考えて撮ることがほとんど。

被写体までの距離は約2m、木立に囲まれ薄暗い。
明暗の差は乏しく、撮りたいところは、ぼんやりしている。
ストロボを取り出し、カメラにセットする。
GNは22なので 絞りはf:11 しかし暗い部分は光を吸収するだろう。
もう一絞り開けf:8にセット。
ここで反射する空の明るさをどうするか・・・・迷った。
シャッター速度を 1/500秒にして暗く落とすか、
1/30秒にして 明るさを残すか・・・・
残すほうに賭けた。
闇と光1199-11 Posi
その選択がよかったか、悪かったか 今も不明。

レンズシャッターのカメラなので、最高速1/500秒まで ストロボに同調する。
それが、このカメラの大きなアドバンテージ。

理屈抜きにカメラを作ることはできない。
光学理論があり、精密機械工学があり、材料研究がなされてきた。
その基礎のもと、カメラは設計され、組み立てられてきた。
今では、画像処理のアルゴリズムを考え、0101のデジタルデーターから、デジタル画像を作っている。
理屈だらけではないか。
それを使うのに・・・理屈は不要というわけにはいかないだろうとおもう。

デジタル画像になり、きれいな写真が氾濫する。
相対的に写真の価値(注目度)は下がっている。
この状況では、キャッチーさが一番、内容は二の次。
「写真を撮るのに理屈は不要、いいなと思ったら さっと撮る。」
そんな啖呵・・・切ってみたいものだとおもう。
そしたら、かっこいいだろうなぁ。

スポンサーサイト



  1. 2019/05/22(水) 11:20:36|
  2. 水辺の光景
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<キャベツマン | ホーム | 異界を覗く? >>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://alchemystsasaki.blog.fc2.com/tb.php/1411-d1a889d8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

最新記事

月別アーカイブ

カテゴリ

読み解く写真、心に残る写真を・・・ (126)
思い出の写真 (25)
遥かなる寧夏 (35)
新幹線の見える街 品川 (6)
フィルムの眼 (107)
レンズの眼、カメラの眼 (38)
デジタルカメラは記録機器 (13)
映し出された世界 (29)
水辺の光景 (19)
勝島運河 (18)
写真の技法 (147)
旅行・観光 (7)
ある場所、ある瞬間 (102)
デジタルで遊ぶ (29)
Silent City (8)
??? (22)
Street Photograph (26)
都会の景観 Tokyo (204)
Night walk in Tokyo (33)
散歩 (276)
猫、犬、鳥 (9)
白木蓮 (19)
黒い花 怪しい花 (59)
樹、草、花  (73)
桜  (139)
ひまわり (38)
竹林 (11)
八つ手 (9)
百日紅(さるすべり) (29)
オールドレンズの密かな楽しみ (33)
人物 ポートレート 踊り (35)
Photo彩遊 (27)
品川宿 (9)
その他  (32)

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR