ペットボトルにD76が入っていた。
静置現像法を確かめるため今年の2月27日に作ったもの。
約2ヶ月経っている。
まだ使えるかチェックしてみた。
24枚撮りになるよう長巻フィルムを切り、詰め替え用パトローネに詰め、
五反田あたり散歩して使ってみた。

24枚撮りなので D76液10mlを水で薄め330mlにして、(36枚撮りならD76を15ml使う。)
100フィート巻きフィルムを入れてあったプラスチック容器を改造して作った現像タンクにいれ、静置現像した。(室温で16時間放置する。その後定着、水洗してネガを作った。)

ネガの濃度は適正に出ていた。
希釈現像なので、銀粒子は精細になり、高解像度。
しかしトーンは 使っている現像液とは違っているように思う。

ネガのトーンは豊かなのだが、写真のトーンは「豊かさ」というより「鋭さ」を 感じてしまう。

ひりひりと切れるようで、しっとり感が薄い。

要は使い方なのだろう。
どのようなものが、この現像法にあうのか・・・・

まだ 判明しない。
また1ヵ月後、D76液の保存性を知りたいので、テスト撮影するつもりでる。
さてその時は・・・・どうしようか。
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- 2019/05/13(月) 10:46:43|
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