大崎で撮った写真。

ビルに反射した光が道路を照らしていた。
少なめの露光を選ぶ。
通常ならf:8/125秒を選ぶだろう。
黒潰れを気にしたらf:5.6/125秒にしたかもしれません。
Retro80Sフィルムを使っている。
軟調現像液(Ⅵ)を使う予定だったので、すこし現像を押せばいいと判断していた。

軟調な現像液、現像が進みすぎて白飽和することはほとんどない。
デジタル・モノトーンの白黒のコントラストの美しい写真を 目にすることが多くなり、
この頃は 硬調な現像液を使うことが多くなっている。
少し露光を切り詰め、硬調な現像液で現像すれば コントラストは立つ。
感度の高いフィルムほど、その効果は大きい。
Retro400Sの高感度フィルムを使うことが多く、現像は硬調現像液やトーンをコントロールしやすい二段現像を行なっていた。
低感度のRetro80Sフィルムを使うなら、むしろその反対、トーンの豊富なネガを狙うべきかも知れません。
いま Retro80Sを低感度フィルムとして使用し、
軟調現像液で現像する条件(減感現像)を検討している。
動くものを撮影するスナップ写真には 向かないが、
ポートレート、風景など 静物を撮影するには いいかも知れません。
そのうち Retro80Sを ISO:50か ISO:25で 撮影した写真、このブログに載せることができるでしょう。
未だRetro400Sの長巻缶、手に入らない、当面は Retro80Sで 写真を撮ることになりそうです。
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- 2019/02/14(木) 15:28:47|
- フィルムの眼
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