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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

菜の花  勝島運河にて

勝島運河に菜の花を見た。
2月の中旬から3月の初旬、土手は黄色い菜の花で埋まる。
今は1月の初旬、咲き始めにしても 少し気が早い。
菜の花1162-20aⅡ
一瞬、イギリスの写真家、Bill Brandtのキールで撮った鳥の巣の写真を思い浮かべていた。
そこに 微かな温かさと生命力を感じられればいい。
写真でそんな表現、はたして可能だろうか?
そんな反芻をしながら写真を撮ってみた。
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この現像法、エッジが立ちやすい。
そのためザラッとした銀粒子がでる。
狙いは、一本の葉の花と勝島運河の広がりを撮ればいいと、
(Bill Brandtを真似て)運河の遠くまでフレーミングした。
ネガがあがり、画像を見ると、最初のもくろみは はずれ、
黄色い花より、葉のほうの材質感に注目していた。
状況を説明するならそれでもいいが、
右上の明るい運河が少し大きく、菜の花の印象が薄れる。
上15%くらいカットして、画面を整えた。

菜の花の黄色い花より、葉のほうに興味が移っている。
エッジが効くこの現像法では、こういう使い方、狙い方がある。
うれしい誤算だろう。




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  1. 2019/01/21(月) 10:30:00|
  2. 勝島運河
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Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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