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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

フィルム表現に拘るのは・・・なぜ?

デジタルカメラでは、
白黒のコントラストの大きなキャッチーな写真を簡単に撮れる/作れるようになった。
すごい進歩だと思う。
カメラの設定をHCB&W(ハイコントラスト・白黒モード)に設定すればいい。
レタッチソフトで、銀塩特有の粒子を加える(アレ)フィルター効果を利用すれば、
森山大道風キャッチーな写真も作ることができる。
その気になれば、誰でもできるだろう。
フィルムで白黒のコントラストの大きくキャッチーな写真は、なかなか難しい。
だから、森山大道の写真は魅力的だった。

フィルムでエッジポスタリゼーション1157-7
現像条件を振って効果を確認、
試行錯誤の結果、ようやくこんな写真(ネガ)を作ることができるようになったが、
まだ全て思うようにコントロールできるわけでもない。
デジタル写真なら、レタッチソフトでエッジ・ポスタリゼーション効果をかければ 
普通の写真を、これに似た画像にすることができる。
PCの画面で確認しながら、フィルター効果を確認しながら画像を作りこんでいけばいいだけだ。

デジタル写真とは何? レタッチソフトとは何?
と考えざるを得なくなっている。
誰にもできてしまうことに、特別の意義、意味を見出しにくい。
写真表現が均質化し、金太郎飴状態になってはいまいか・・・・デジタルになって、そんな危惧をしている。
デジタルになり、美しい写真画像が氾濫するようになったが、
写真表現そのものは、軽んじられる時代に入ったのかも知れません。

フィルム表現に 拘るのは・・・・何故だろう?
「デジタルでは駄目なんですか?」
と聞かれたら
「一番でなければ 駄目なんですか?」
と 口答えするようなものかなぁ。
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  1. 2018/11/30(金) 22:25:03|
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Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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