私事ですが、
今日の昼、息子の結婚式がある。
息子は時に予期せぬ行動を取ることがあり、
妻とはひそかに「ドラマチック息子」と呼んでいる。
家をでて10年近くになるが、
年に数回はふらっと帰ってきて元気な姿を見せる。
帰趨本能はあるようだ。
給料のほとんどを遊興費に費やしているらしく、
体重が年々増え、腹回りが大きくなる。
その姿を見て長女は、妊娠何ヶ月? 双子?とからかっていた。
稼いだ金を使うのは、当人の自由だが・・・・瘋癲(風転?)のトラでもあるまいしと、親としては心配していた。
結婚は一種の親への独立宣言。
その宣言、もう少し早くだして欲しかった。

緞帳の前に老人が独り静かに待っていた。
何か面白い劇が始まるかもという期待と、
期待はずれの作品かもという不安・・・・
でも、開演時間になれば確実に緞帳はあがる。
「それが人生さ」、嘯く声がしていた。
9時半になったら、妻と式場へ向かう。
着付けが終われば、役者は揃う。
緞帳が上がったら、次の演目が始まる。
さて、どんな劇が繰り広げられるのか・・・・
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- 2018/11/25(日) 07:47:41|
- ある場所、ある瞬間
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