林試の森に入ったとき、
秋の陽は既に森の木々の間に落ちていた。

遠い昔の武蔵野の
雑木林を連想させる場所が残っていた。
陽は陰り、暗い。
シャッターを切ろうとしたが、
ロックがかかり切れない。露光不足。
Autoをはずし、手動で絞りとシャッター速度を設定して撮影した。
暗い部分のディテールが出ていない。一絞り露光不足だろう。
ISO:100のフィルムだと、f:1.9で1/60秒が 自動露光の限界らしい。

先月初めの台風24号によって大木が倒されていた。
暗い部分のディテールを残し、明るい部分も白飛びさせない。
それが 小生の考える適正露光と現像。
これは適正露光だろう。

2,3年前の台風で倒れたユーカリの樹。
自然に朽ちていく姿を観察するため柵が設けられている。
白金の自然教育園で実施されている展示法を、ここでも行なっていた。
Autoで撮影。
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- 2018/11/19(月) 10:24:08|
- 散歩
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