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本当に大切なものは見えない

古いフィルム・カメラで、ありふれた身の回りを撮っています。日常の中の一瞬を捉え、読み解く写真になっていれば・・・

浮かび上がるもの

台湾の夜市、
多くの人の喧騒で賑わう街の際に、
気づくと、ぽっかりと闇の世界が広がっていた。

ボーと白く浮き出た大木を、捕まえようとカメラを向ける。
夜市1149-86
ISO400のフィルムだが、光が足りない。
きれいな写真を撮りたかったら、
三脚にカメラを据付、f:8で8秒の露光をかけるところだろう。(経験値です。)
手持ち撮影なので、f:2で1/30秒か、1/15秒で撮影している。
明らかに露光不足。
バスの車体は確認できるが、全体にネガは薄い。
フィルムスキャナーのトーンカーブを調整し、暗い部分を浮き出すように、取り込んでみた。
銀粒子がでてザッラとした写真になってしまったが、
異界へ入り口が写ってや、いまいか?
夜市1149-88
建物が暗い空に溶け込むようだった。
だめもとだと、かまわず一枚シャッターを切る。
ネガには微かな濃度の画像が記録されていた。
銀塩粒子のでた汚い写真になったが、
でも、この一枚には、
あの場で感じた不気味さがでているなぁ、と独りにんまりしている。

小生にとってフィルムで撮るのは、
たんなる自己満足、それだけかもしれません。

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  1. 2018/11/16(金) 09:44:13|
  2. ある場所、ある瞬間
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Alchemyst Sasaki

Author:Alchemyst Sasaki
Phone-Cameraの時代、フィルムで撮ることの意味合い、意義はあるだろうか?と懐疑的になっている。写真の置かれている場所・期待・求められているものが根底から変わってしまったのかもしれないと思っている。
それでも、もう一年白黒フィルムで遊んでみるつもりでいる。

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