夕刻 大井町付近を散歩したとき撮ったもの。

月がでていた。
月が、渡り廊下の間に入る位置を探しそこから撮影。

更に 渡り廊下に登り
羽田を離陸した飛行機を待ち、撮影した。
一眼レフに200mmくらいの望遠レンズを付けて撮影するフレーミングです。
月と飛行機の部分を、ピクセル当倍(1400万画素)で切り取ってみた。

歩き回って撮る。
ズームレンズは使わない。
キャッチーだと思っても、フレーミングできないものは、あきらめて撮らない。
二つの写真、同じカメラ、同じフィルム、露光条件(絞りf:5.6 シャッター速度1/125秒)も同じで撮影している。
違うのは現像液。
(Ⅰ)液は やや軟調 銀塩粒子はあまり目立たない。
(Ⅳd)液は やや硬調 コントラストは出るが 銀塩粒子は目立つようになる。
もっと軟調な(A)現像液や(Ⅲ)現像液、
あるいは、もっと硬調な(Ⅳo)、(Ⅳa)現像液を使ったら、
違ったトーン、銀塩粒子のネガになる。
(Ⅰ)+(Ⅱ)で現像したら、別次元と思えるネガになる。
デジタルのRAW現像(現像を呼べるか疑問だけど)と違い、
一発勝負の(後戻りできない)現像で ネガを作る。
老人になると こういうのが好きになる。
人生再チャレンジはできても、
最初からのやり直しは、できないものだ。
スポンサーサイト
- 2018/10/25(木) 09:10:33|
- ある場所、ある瞬間
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0